キャンピングカーの種類

一般的に普通乗用車を購入する際、好みや用途などを考慮して数ある種類の中から自分に合った車を選びます。同じようにキャンピングカーにもたくさんの種類があり、それぞれ特徴が異なります。購入前にあらかじめ形態や特徴を把握することで、充実したキャンピングカーライフを楽しめます。

正式名称はキャブコンバージョンと言い、トラックの荷台部分にキャビンと呼ばれる居住スペースを設置したもので、キャンピングカーの中でも人気の高い種類です。

居住スペースが広く、運転席と助手席から後ろへと自由に立って移動でき、キッチンやシャワールーム、ベッドなどの設備が整いやすいため、ゆったりくつろぐことができます。

カラーは白一色が多いですが、近年ではブルーやシルバーといったカラーも登場し、普通乗用車と同じようにカラーも含めて選ぶ人が増えつつあります。

ミニバン、ワゴン、バンをベースに居住スペースを設置したもので、キャンピングカーを初めて購入する方に人気のある種類です。

車の見た目は一般的なバンとあまり変わらず、日々の買い物や通勤などで使用したい方からも注目を集めています。

バンコンは移動がしやすく、荷物を置く場所も広いため、趣味で山や海へ行く際に使用する場合などに向いています。

主にマイクロバスやバスをベースに運転席周りを残し、残りの部分をキャンピングカー用に作り替えたタイプで、正式名称はバスコンバージョンと言います。一般的なバスとは異なり、防寒対策とレイアウトの観点から後部座席の窓を塞ぐケースも多いです。

居住空間を広げるアイテムとして、キャンプ用のサイドオーニングがついています。
広々としたスペースと乗り心地の良さが特徴で、移動中も快適に過ごせます

軽自動車タイプの乗用車や貨物車をベースにしたキャンピングカーで、中高年の世代から支持を集めています。小さいながらもシンクや収納スペース、ベッドなどの設備が整えられ、居住性の改善が可能です。

他のタイプと比べるとサイズ制限が厳しい面があるものの、購入費用や維持費などのコストを抑えられるメリットがあります。

そのため、夫婦2人でセカンドライフを楽しみたい方、滞在時間が短く車内では寝るだけといったケースに軽キャンパーは活躍します。

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