Q
いよいよ夏!キャンピングカーに家庭用エアコンは必要?不要?
絶対必要!というわけではありませんが、あると格段に快適に過ごすことができます。
家庭用エアコンをキャンピングカーにつける人が多くなっています
キャンピングカーでの旅行は楽しいものですが、夏は暑くて寝苦しい、という人は少なくありません。走行中は車のエアコンでもちろん涼しく過ごすことができますが、エンジンを切ると止まってしまいます。一晩中エンジンをつけているのもエコではありませんし、場所によっては音が迷惑になることもあるのであまりおすめできません。そこで、家庭用エアコンを車につける人が増えているのです。
キャンピングカー用のエアコンもある
キャンピングカー用のエアコンも、もちろん存在します。冷房のパワーも十分ですが、よくあるのはルーフ一体型のタイプです。つまり屋根に埋め込んであるエアコンで、これをつけると屋根が30cmほど高くなってしまうので、車高には注意が必要でしょう。また、サイズもかなりの大きさになるので、屋根がおもたくなる分、車の安定という面でも気になるところです。その代り、車内にエアコンを置く必要がないことでスッキリしますし、外見もスマートです。
家庭用エアコンのメリット
家庭用エアコンをつけるメリットは、やはりエンジンを切っているときでも快適に過ごすことができるということです。夏の夜でも高原などでは涼しいですし、窓を開けておくことで心地よく過ごせる場合もありますが、よほど涼しいところに行かない限り、真夏の夜中は寝苦しい暑さに悩まされます。家庭用エアコンがあれば、真夏でも自宅のように快適に過ごすことができます。
ペットを連れて行くなら必須
ペットの犬や猫を連れてキャンピングカーで旅行に行く人は多いです。しかし、食事や観光などでペットを連れて入ることのできない場所に行く場合は、ペットは車でお留守番ということになります。真夏のキャンピングカーの中は、エンジンを切るとどんどん気温が上昇しますので、エアコンがないとむしろ危険。大切なペットのためにも、エアコンは必須になるでしょう。
バッテリーの確保を
もちろんあると便利なエアコンですが、電力をどこから供給するかが問題です。家庭用エアコンは、家電製品の中でもかなり電力を使いますから、サブバッテリーから電力を供給する場合は数時間しか使用することはできません。冷蔵庫など、電力を必要とするものは他にもいろいろあるので、それらが必要とする電力を差し引いて、何時間まで使えるかをあらかじめ計算しておく必要はあります。できれば、RVパークやキャンプ場など、電源設備のあるところで使うようにしたほうがよいでしょう。
まとめ
電力の供給が可能であれば、キャンピングカーに家庭用エアコンはあった方が間違いなく便利です。真夏の暑い時でもエアコンがあれば自宅のように快適に過ごすことができます。とはいえ、電力の消費も激しいので、しっかり時間を決めて使うか、電源のある場所での使用が基本になるでしょう。