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犬や猫などのペットとの利用に適したキャンピングカーとは?
犬や猫などのペットとの利用に適したキャンピングカーは、ペットの安全、掃除のしやすさ、ちょっとした装備を増やすことで快適になります。
ペットに適したキャンピングカーとは
ペットと一緒に旅行に行くことができるのは、キャンピングカーのメリットの一つです。
どんなキャンピングカーでも、犬や猫を連れていくことは可能ですが、そもそも犬や猫を連れていくことを想定してキャンピングカーを選ぶ人も少なくありません。
ちょっとした装備の違いなどで、ペットと一緒の旅行が格段に快適になります。
では、どんなことに配慮してキャンピングカーを選べばいいか3つのポイントご紹介します。
ポイント1:ペットの安全に配慮する!
人間が車の走行中にシートベルトをするのと同じように、ペットも走行中は危険なので、ゲージに入れておくという人は多いでしょう。
しかし、このゲージが不安定な場合は、逆に危険になることもあります。
キャンピングカーによっては、ゲージを固定するためのベルトが設置されていたり、ゲージを置くスペースに、滑り止めが施されていることもあります。
また、人間にとっては狭くて入ることができない隙間でも、犬や猫にとってはちょうど入り込みやすいスペースになっていることがあります。
入ったものの出てこられなくなったり、入ることで危険になることもあるので、そういったスペースがないように家具や家電をどう配置するか、隙間は塞いでおくようにしましょう。
ポイント2:車内を清潔に保つ!
犬や猫はどうしても毛が抜けますから、車のシートが布張りだったり床にじゅうたんが敷いてあったりすると、季節によっては毛だらけになることもあります。
リノリウムの床や合皮のシートにするだけで、掃除は各段に楽になります。
こうした素材の床やシートは、水分や汚れを吸収することもないので、万が一の粗相や食べこぼしなどがあっても、サッと拭き取るだけで済むのも嬉しいポイントでしょう。
ポイント3:ちょっとした装備を増やすことで快適に!
犬や猫を連れたキャンピングカーでの旅は、ちょっとした装備を増やすことで、快適さが随分違ってきます。
例えば、散歩の後、車に入る時に外で足を洗いやすい場所に水道栓があったり、車の外にリードフックが設置されていたりと、犬連れを想定したキャンピングカーもあります。
車内での犬や猫のスペースとして、ゲージよりも開放感のあるサークルなどがオプションで販売されていることもあります。
目的地のキャンプ場にスペースがあれば、即席のドッグランができるくらいの広めのサークルを設置できるグッズもあります。
ドアを開けた時に、急にペットが飛び出して危険に合わないように、車内でリードをつけておくのも安心です。
まとめ
どんな車でもペットを連れていくことは可能ですが、キャンピングカーにある程度の装備があれば、それだけで人間にとってもペットにとっても快適な旅行になります。掃除が楽なようにシートや床に防水加工をしたり、ゲージが固定できるようにするなどの安全対策などがしてあれば、犬や猫を連れに適したキャンピングカーと言えるでしょう。