失敗しない、キャンピングカーのサイドオーニングの使用方法とは？

キャンピングカーのサイドオーニングとは

キャンピングカーのサイドオーニングとは、キャンピングカーの横に取り付けることができるテントのような幕体のことです。

キャンピングカーの上部から、幕のようなものが出ているのを見かけたことはないでしょうか。

夏場など暑い日差しを遮り、快適な空間を作ってくれます。収納性に優れていて、簡単に設置できるので、アウトドアが好きな方には人気のアイテムです。

使用方法によっては、壊れてしまうことがあります。

では、キャンピングカーのサイドオーニングを使う時には、どんなことに注意すればよいのでしょうか。使用時の注意事項を3つご紹介します。

 

注意事項1：風邪が強い時は要注意！

サイドオーニングの失敗談でよく聞くのが「風が強い日に使って壊れた」というケースです。

テント生地で作られたサイドオー二ングは、どうしても強い風が吹くとその影響を受けやすいです。

場合によっては、強風でサイドオー二ングそのものが浮き上がったり、足が曲がってしまうこともあります。そのため、できるだけタイダウンベルトなどでしっかり固定して使うのがおすすめです。
固定しているから強風でも大丈夫、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、強風によってシート部分が剥がれるケースもあります。

風が強い時には、サイドオーニングは使わない方が良いでしょう。

 

注意事項2：雨・雪の日の使用も要注意！

雨よけとして便利に使えそうなサイドオー二ングですが、重量にもあまり強くないため、雨の日の使用も注意が必要です。

シートは濡れても、乾かせば問題ありませんが、あまり広げて使うと雨水がシートに溜まり、足が曲がったり、折れたりと事故の原因になります。
どうしても雨の日に使用したい場合は、サイドオーニングを少しだけ出すようにすると、出入り口にひさしが付くようになるので、出入りの際に便利です。

また、雪の日も雪の重さで壊れやすくなります。雪は雨のように流れるわけではないので、雪の重さが負担となります。雪の日の使用もなるべく避けるようにしましょう。

 

注意事項3：火の使用時には要注意！

キャンピングカーのサイドオーニングは、手軽に日よけになって便利です。

しかし、サイドオーニングの下でバーベキューなどをする場合は、火の粉が飛んだり熱によってシートがダメージを受ける可能性があります。

コンロなど火を使用する場合は、安全を考慮しサイドオーニングの外に設置するようにしましょう。

 

 

まとめ

キャンピングカーのサイドオーニングの使用方法についてご紹介しました。

サイドオーニングは、一人でも簡単に設置できる便利なアイテムです。しかし、使用する際には上記に記載したように注意事項がいくつかあります。

サイドオーニングを使用する時は、風にあおられやすく、雨水や雪の重さで足が曲がってしまったりする可能性があるので、天気の悪い日に使用する場合は十分気をつけましょう。
また、キャンプやバーベキューなどで火を使用する場合は、燃え移ったりシートが傷むのでサイドオーニングから離れた場所に設置してください。

サイドオーニングの使用方法を守り、キャンピングカーライフをより楽しんでください。