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キャンピングカーのディープサイクルバッテリーとは何ですか?

キャンピングカーのディープサイクルバッテリーは、深放電にも耐えることができるバッテリーのことです。

ディープサイクルバッテリーとは?

キャンピングカーのディープサイクルバッテリーは、鉛バッテリーの種類のことです。

深放電に強いタイプのバッテリーです。バッテリーを使用途中に補充電することなく、空になるまで使用できるバッテリーですが、一般的に満充電から空になるまでバッテリーを使用すると、ダメージが大きいのですが、ディープサイクルバッテリーはそんな過酷な条件でも溜められるような商品になっています。

そのため、キャンピングカーのサブバッテリーには最適です。

 

キャンピングカーのディープサイクルバッテリーの種類について

キャンピングカーのディープサイクルバッテリーには、おおまかに開放型と密閉型の2つがあります。

 

開放型のディープサイクルバッテリー


<メリット>

  • 深放電や急速充電に強い。

  • 繰り返し使用することが可能。

 

<デメリット>

  • 室外でしか使用できない。
  • 水を定期的に補給しなくてはいけない。

 

密閉型のディープサイクルバッテリー


<メリット>

  • 室内でも使用できる。
  • 深放電に強い。
  • 繰り返し使用可能。
  • メンテナンスがとても楽。

 

<デメリット>

  • 急速充電に弱い。
  • 高額。

 

ディープサイクルバッテリーを長持ちさせるポイントとは?

ポイント1:定期的に液量点検を行う!


キャンピングカーのディープサイクルバッテリーは、バッテリー液が蒸発しやすいため、メンテナンスを怠ると、液枯れを起こしバッテリー内部の電極板の劣化の原因になります。

そのため、定期的にバッテリーの液量点検を行うようにしましょう。

※開放型ディープサイクルバッテリーに補水する時は、精製水を補充しましょう。誤って水道水を入れるとバッテリーの寿命が短くなります。

 

ポイント2:過放電をしない!


キャンピングカーのディープサイクルバッテリーは、機器が動かなくなるまで放電させないことが最も重要です。空放電を繰り返すと、鉛バッテリーにとって負担が大きいため寿命に影響を与えます。

 

 

まとめ

キャンピングカーのディープサイクルバッテリーは、深い放電の繰り返しにも耐えることができ、EBバッテリーやサイクルバッテリーとも呼ばれています。ディープサイクルバッテリーも他のバッテリーと同じように使用頻度や使用方法によって寿命は変わってきます。

キャンピングカーのディープサイクルバッテリーの寿命は、過放電させないように注意することと定期的に液量点検を行うことがとても重要です。