Q
キャンピングカーにシャワーは必要ですか?
シャワー設備はあると便利です。
シャワー設備はついていると便利ですが、必ず必要というものでもありません。
シャワーがあることのメリット、デメリットをご紹介します。
シャワーがあることのメリット
シャワー以外でもお湯が使える
シャワー機能がついていないキャンピングカーと言うのはボイラー設備がないため、水しか出ません。
シャワーを設置することで、シャワー以外でもお湯を使うことができます。
時間を気にせずに行動できる
キャンピングカー全般に言えることですが、シャワーがあることで、更に時間を気にせずに行動できます。
特に身体をきれいにしてから寝たい方などは、温泉施設の営業時間が気になることと思います。
しかし、シャワーがあることで、温泉施設の営業時間を気にせず、寝る前に身体をきれいにすることができますので、時間を気にせずに行動できます。
汚れを落とすのに便利
車の外側からシャワーを使用できるものもあり、海水浴の砂を落としたり、スキー場で雪を落としたりするのに便利です。
シャワーがあることのデメリット
排水問題、給水問題
使った汚水をどこに捨てるのか、どこから補充するのか、という問題があります。
シャワーを使うことで、汚水がたまりますし、溜めていた水は減少します。
汚水である以上、どこに流しても良いというわけではなく、しかるべき排水設備のある場所に捨てなければなりません。旅の間中汚水を抱えたまま運転することになるかもしれません。
同様に使った水を補充しなければいけませんが、どこからでも給水できるわけではありません。
ガソリンスタンドやキャンプ場等、給水できる場所には限りがあります。
最悪の場合、給水タンクは空で、汚水タンクは満タンという状態も考える必要があります。
メンテナンスが必要
ボイラーの水は使わないときには、石灰成分が固まって詰まってしまったり、腐り防止のために水抜きする必要があります。
雪国などに行く場合はボイラーの水が凍ることがあり結構故障しやすいので注意が必要です。
また、使用後に水滴が天井や壁につくため、まめに乾燥させないと、すぐにカビてしまいます。
使用したら、拭き取るクセ付けが必要です。
まとめ
シャワーのメリット、デメリットをお伝えしました。
当然あれば便利はシャワーですが、必ず必要というものでもありません。
シャワーを設置するのにも費用がかかります。ご自身のキャンピングカーライフに必要かどうかを判断して設置する必要があります。
車種によってはあとから設置することもできますので、まずは設置せずに購入し、必要であれば後から設置しましょう。