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キャンピングカーで車中泊をする場合、どのようなことに気をつければ良いですか?
車中泊で「道の駅」やSA・PAなど公共の駐車場を利用する場合に守るべき6つのルールをご紹介します。
キャンピングカーの公共駐車場でのマナー6選
長期滞在はしない
公共の駐車場は宿泊施設ではないことを忘れてはいけません。
滞在時間は必要最小限にとどめ、連泊や長期滞在はしないようにしましょう。
長期滞在をする場合は、キャンプ場やRVパーク等を利用しましょう。
キャンプ行為はしない
たとえ短時間の休憩であって、駐車場が空いていたとしても、オーニングを広げたり、社外にテーブルや椅子を持ち出さないようにしましょう。2台分の駐車や大型車の駐車スペースを占領し、BBQや飲み会をするなど、他の利用者の迷惑になることはやめましょう。
汚水の処理は控える
公共の駐車場では、カセットトイレやポータブルトイレの処理は控えましょう。
最近ではガソリンスタンでも処理をしてくれることもありますので、そういった場所を利用しましょう。
また、生活排水用のタンクも、その場で垂れ流しにしたり、側溝に流さないようにしましょう。
生活ゴミも持ち帰るのが基本です。食器は使い捨てのものは避け、ゴミが出ないように工夫しましょう。
電気を盗んだり、洗面所で食事の片付けをしない
「道の駅」やSA・PAなどにある公共の建物から電源を取ってキャンピングカーに接続したり、直接、家電につないだり、スマホの充電をするのは違反行為です。
公共の建物の洗面所はキャンプ場の炊事棟ではありません。
食材の下ごしらえや食器類を洗うことも避けましょう。
発電機の使用に注意
発電機を使用する場合は、キャンプ場や公共施設に限らす、時と場所に注意しましょう。他の利用者が仮眠をしている利用者や、近隣住民の迷惑にならないようにしましょう。
トレーラーを置き去りにしない
キャンピングトレーラーを駐車場に置いたまま、ヘッド車だけで長時間、観光に出かけてはいけません。その分、一般の利用者が駐車場を利用できなくなってしまうことを忘れずてはいけません。
まとめ
どこでも寝泊まりできる便利なキャンピングカー。
便利だからこそ忘れがちなこともありますが、他の利用者の迷惑にならないように利用することを忘れてはいけません。