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長期アウトドアの強い味方!キャブコンの魅力と注意点

キャブコンの概要、メリット、デメリット、そしてバンコンとの違いについて詳しくご紹介します。

アウトドアやキャンプの人気が高まる中、長期間の快適な旅行や生活のためにキャンピングカーへの関心が高まっています。特に「キャブコン」と「バンコン」という二つのタイプが人気を博していますが、どちらを選ぶかは、その用途や好みに大きく依存します。この記事では、特に長期アウトドアでの強い味方であるキャブコンの魅力と、購入時に注意すべき点を深掘りします。

 

キャブコンの概要と5つのメリット

キャブコンは、その広々とした居住スペースと柔軟なレイアウト可能性で、快適なキャンピングカー生活を実現します。メリットとしては以下の点が挙げられます。

 

  1. 居住スペースが広い:全体が居住スペースになるため、家のような感覚で過ごせます。高い天井も圧迫感を軽減します。
  2. 宿泊しやすい:バンクベッドなどの就寝スペースが確保されており、大人数での宿泊にも対応可能です。
  3. 多くの荷物を収納できる:アウトドア活動に必要な多くの荷物を運ぶことができます。
  4. 居住スペースの断熱性が高い:FRPを使用しており、四季を通じて快適に過ごせます。
  5. 防音性が高い:外部の騒音が気にならず、静かな環境で過ごせます。

 

大きいからこその弱点も!キャブコンの4つのデメリット

しかし、キャブコンにはいくつかのデメリットも存在します。

  1. 走行性の問題:トラックをベースにしているため、乗用車に比べて走行が難しく、所要時間が長くなることがあります。
  2. 燃費が悪い:大型で重いため、燃費は乗用車に比べて良くありません。
  3. 駐車スペースを選ぶ:その大きさから、一般の駐車場では駐車が難しい場合があります。
  4. 高額な価格:改造に高度な技術が必要なため、購入費用及び維持費が高額になりがちです。

 

バンコンとの違い

キャブコンとしばしば比較されるのが「バンコン(バンコンバージョン)」です。バンコンはバンをベースにしたキャンピングカーで、キャブコンに比べるとサイズが小さくなります。そのため、運転がしやすく、燃費も良好です。しかし、居住スペースや快適性の面ではキャブコンに劣る部分もあります。

 

どっちを購入すべき?キャブコンとバンコンの違い

 

居住性を重視するならキャブコン

キャブコンは、その車高の高さから広々とした居住スペースを提供します。自宅のような快適さを求める方には最適で、キッチン、バスルーム、トイレなどの設備を充実させることが可能です。長期間の宿泊にも適しており、家のような感覚で過ごすことができます。

 

運転・駐車のしやすさを重視するならバンコン

対照的にバンコンは、運転や駐車のしやすさを重視する方に適しています。サイズが大きすぎず、騒音や振動が少ないため、運転がしやすいのが特徴です。しかし、居住性はキャブコンに劣ります。

 

選ぶ基準は「キャンピングカーの用途」

快適なキャンピングカー生活を求めるのであればキャブコンを、日常の運転も考慮している場合はバンコンを選ぶと良いでしょう。用途を明確にすることで、最適な選択が可能となります。

 

キャブコンの選び方

キャブコンを選ぶ際には、乗車・就寝定員、ベッドやダイネットの使い勝手、標準装備とオプションの内容に注目して比較することが重要です。特に空調設備やキッチンの使い勝手、トイレスペースの有無などは、長期間利用する際に重要なチェックポイントになります。

 

キャブコンに搭載しておくと便利な装備

  • 家庭用エアコン: キャブコン全体を快適に保つためには、家庭用エアコンの設置がおすすめです。夏のアウトドアには特に便利で、外部電源からの供給も可能です。
  • カセット型トイレ: 家のトイレと同じ感覚で使用でき、長期間の旅行に便利です。排泄物はほぼ無臭に分解されます。
  • ソーラーパネル: サブバッテリーやインバーターを使用する家電製品に、太陽光のパワーを足しにすることができます。

 

キャブコン選びにおいて、おすすめのモデルとそのベース車を知ることは、理想のキャンピングカーライフを実現する上で非常に重要です。以下に、様々なニーズに応えることができる厳選されたキャブコンとそのベース車の特徴を紹介します。

 

おすすめなキャブコンとベース車

  • ナッツRV ミラージュボーダーED:7人乗車可能で、大人6人と子ども1人が就寝できる広々とした空間を提供します。トヨタ・カムロードをベースにしており、キャンピングカー専用に開発された車両で、走行の安定性やサブバッテリーの使用に優れています。

  • エースキャラバンズ エース565LD:スペインの代表的なビルダーによるモデルで、大型の車体と便利な機能で快適な居住性を実現。フィアット・デュカトをベースにしており、ヨーロッパのキャンピングカービルダーに広く採用されています。

  • AtoZ アミティ:コンパクトながら6人が就寝できるモデルで、マツダ・ボンゴをベースにしています。比較的低価格で、コンパクトなキャブコンを求める方に適しています。

  • ハイエース アネックス リバティ 4WD:広々とした居住スペースとバンクベッドを備え、5人までの乗車・就寝が可能です。ハイエースをベースにしており、走行性能の安定と乗り心地の良さが特徴です。

  • ハイエース ファンルーチェ セレンゲティ:ハイエースをベースにしたコンパクトながら、大人6人+子ども2人が就寝可能なモデルです。乗り回しやすさと工夫された内装が特徴です。

  • カムロード ナッツRV クレア5.0X:全長5m未満のコンパクトモデルで、ゆとりのある空間設計が魅力。カムロードをベースにしており、2人旅にも最適です。

 

まとめ

キャブコンは、長期間のアウトドア活動やキャンプに適したキャンピングカーで、広々とした居住空間と自宅のような快適な設備を提供します。適切な装備を選ぶことで快適性を高めることができますが、そのサイズやコストは選択にあたって考慮する必要があります。ライフスタイルやアウトドア活動の頻度、予算に合わせた選択が重要であり、キャブコンはアウトドアを存分に楽しむための強い味方となります。

 

 

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