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居住性重視のコンパクトなキャンピングカーのメリットは?タイプごとの特徴も解説

コンパクトさと居住性を両立したキャンピングカーは日本の交通事情や駐車スペースに合った車体であることから、人気を集めています。

この記事では、コンパクトなキャンピングカーのメリットや特徴、シーンに合わせた使い方について解説しています。

 

コンパクトキャンピングカーのメリット3つ

取り回しやすく、日常使いにも◎

軽キャンパーや小型バンコンは、普通車とほぼ同じサイズ感で運転できるため、初めてキャンピングカーを選ぶ方でも扱いやすいのが大きな魅力です。

自宅の駐車場に収まりやすく、旅行だけでなく普段の買い物や通勤にも気軽に使えます。

また、キャンプ場までの細い道や立体駐車場でも取り回しやすいため、旅にも日常にも使える車として幅広い層に選ばれています。

 

費用が比較的かかりにくい

大きい箱型のキャブコンより車両の価格帯が低く、手の届きやすさも魅力的です。

 

軽キャン:200〜350万円前後

小型バンコン:300~500万円前後

 

また、軽自動車や小型バンベースのモデルは自動車税が安く、燃費がいい傾向があるため、全体的に維持費が安いと言えます。

 

コンパクトでも居住性を高める工夫が豊富

車体がコンパクトでも室内空間を充実させたい…。そんな想いを叶えるために、工夫が凝らされたモデルが年々増えています。

 

  • 天井高を確保したポップアップルーフ
    車内の屋根を持ち上げて室内空間を広げる仕組みです。立って着替えたり作業したりしやすくなります。

  • ベッド展開がワンアクション
    シートを倒すだけ、板を引くだけなどひと工程でベッドが完成するタイプが多いです。

  • 床下や壁面収納でデッドスペースを活用
    限られた室内でも、床下・壁面・天井付近などの余白を収納スペースとして有効活用します。荷物がすっきり収まるため、狭さを感じにくくなります。

  • 小型FFヒーターや小型冷蔵庫の標準化
    コンパクト車でも暖房や保冷設備が搭載されるモデルが増えています。

 

コンパクトタイプ別│それぞれの特徴を解説

軽キャンパー

軽キャンパー

軽自動車をベースにしたもっともコンパクトなキャンピングカーです。運転感覚はほぼ軽自動車そのもので、狭い道や街中でも気軽に走ることができます。

一見小さく感じますが、ベッドスペースや簡易キッチン、収納をうまく配置しているモデルが多く、ソロ旅や2名程度の気ままな旅行なら十分な居住性を確保できます。

 

このモデルの特徴

  • 駐車場・細道で困らない

  • 車中泊・短期旅向き

  • ベッド展開が簡単なモデルが多い

 

こんな人におすすめ
→「週末の小旅行や車中泊メイン」「初めてのキャンピングカー」

 

ライトバンコン(NV200・タウンエースなど)

ライトバンコン(タコス)

軽キャンパーより広く、キャブコンより手軽なちょうど良いサイズ感です。
家族2~3人でも無理なく泊まることができ、普段使いとの両立もしやすいタイプとして人気を集めています。

 

このモデルの特徴

  • シートアレンジや収納設計で、ゆとりある居住空間を確保

  • 小さめサイズでも家具の質が高い

  • ポップアップルーフ付きモデルなら天井が高くなり、着替えや車内移動が快適

 

こんな人におすすめ
→「普段使いしつつ、快適な車内空間も欲しい」

 

ミドルクラス(ハイエース・キャラバンのバンコン)

ミドルクラス(ハイエースベースのバンコン)

コンパクトさと居住性を高いレベルで両立しています。
ロングドライブや家族での車中泊にも十分な広さを確保できる万能クラスです。

このモデルの特徴

  • サブバッテリーやインバーターが強化されている

  • 内装レイアウトの幅が広く、自分の使い方に合った家具配置を選べる
  • 室内高の高いモデルでは、大人が車内で立てるため着替えや調理がラク

 

こんな人におすすめ
→「長期旅行に適した居室と装備がほしい」「レイアウトをカスタムしたい」

軽キャンからミドルクラスまで

居住性を重視した選択として、軽キャンパーや小型バンサイズのキャンピングカーはやはり人気を博しています。

2名程度での旅が主体であれば、軽キャンパーの居住空間は十分に広いです。そしてやはり大型バンベースよりもコンパクトに家具類が収まります。

 

キャンピングトレーラーの新しいガス供給システム

キャンピングトレーラー(インディアナRV エメロード370)

キャンピングトレーラーは、必要な時に取り付けて自分の好きな車で牽引でき、維持費がキャンピングカーより安いことから購入を検討する人もいます。

しかしプロパンガスが日本では気軽に手に入らなかったり、カーフェリーでは乗船制限がかかってしまうなど、いくつかの課題がありました。

それに対応するために、インディアナ RVは「脱プロパンガス」を掲げて、カセットガスを使用する新しいガス供給システムを開発しました。ガスの供給問題を解決し、キャンピングトレーラーの使い勝手を損なわずに時代に対応しています。

 

普段の使い方にあったキャンピングカー選びを

居住性を重視したキャンピングカーにはキャブコンなどの大きなものもありますが、普段使いを考えている方には、収納や全体的な設備を工夫することでコンパクトにまとまったキャンピングカーもおすすめです。

使用用途に応じて、自分や家族にあったキャンピングカーを選びましょう。

ABCキャンパーでは、キャンピングカー買取専門店ならではの高価買取を承っております。
キャンピングカーの買い替えを考えている方はぜひ一度、今お持ちのキャンピングカーを買取査定に出してみませんか?

 

ABCキャンパーについて