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イタリアの輸入車フィアット「デュカト」。ベースとして重宝される人気の理由とは?

キャンピングカーのベース車両に使いやすいフィアット「デュカト」に注目が集まっています

フィアット「デュカト」とは

イタリアの自動車メーカー、フィアットの「デュカト」は、商用バンとして使われている車です。このフィアット「デュカト」が輸入されることになり、窓口となっているステランティスジャパンから正規販売店としてRVランド・岡モータース・トイファクトリー・ナッツ・ホワイトハウスの5社が認定されました。どれも有名なキャンピングカービルダーであり、今後デュカトをベースとしたキャンピングカーが増えてくることが予想されます。デュカトがベース車両として重宝される人気の理由を紹介しましょう。

 

広い車内空間

商用バンとして使われるデュカトは、後部が広い空間になっています。荷物を効率良く入れるために、四角い構造になっていて、キャンピングカーとしてとても使いやすい形状です。足回りがシンプルなので床もかなり低く、そのことが室内の広さを確保しながら、重心を低くしてキャンピングカーの安定も良くします。

 

大きすぎないサイズ

輸入車というと、どうしてもサイズが大きくなりがちです。キャンピングカーとしては広く使えていいのですが、日本の狭い道を走行しづらいというデメリットがあります。しかし、デュカトは比較的コンパクトで、小さめのモデルであれば一般的な駐車場にも無理なく停めれるサイズです。形状もシャープで、オシャレな印象なのも魅力でしょう。

 

走行性能もキャンピングカーに適している

荷物を運ぶ商用バンということもあって、走行性能もキャンピングカーに適しているのも魅力です。エンジンは直4ディーゼルインタークーラー付きターボ仕様で排気量は2184cc。最大トルク450Nmで、パワーは十分でしょう。9速オートマなので、加速がスムーズなのも魅力です。

 

高額すぎない価格設定

フィアット「デュカト」は、標準モデルで512万5000円、ロングホイールベースが530万円です。これに架装がされるので、キャンピングカーとしては価格はそれ以上になりますが、輸入車ベースのキャンピングカーとしては、手が出ないほどの高額設定ではありません。キャンピングカーはどうしても一般車よりも高額になるので、気に入ったもの、納得できるものを購入するには、デュカトのキャンピングカーは狙い目なのではないでしょうか。

 

まとめ

フィアット「デュカト」が輸入することになり、認定正規販売店となったビルダーではそれぞれ魅力的なキャンピングカーモデルが開発されています。広い荷室でキャンピングカーにはぴったりのベース車なので、2023年以降、人気が高まることが予想されるでしょう。

 

 

 

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