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これであなたもプロキャンパー?!キャンプで使える資格の「バーベキューマスター」とは?
バーベキューに関する知識やテクニックを認定する資格として、バーベキューマスターがあります。
バーベキューマスターとは
バーベキューマスターは、日本バーベキュー協会が主宰する資格制度です。資格を取得しないとできない仕事があるというわけではありませんが、バーベキューマスターとして認められると、バーベキュー施設や、アウトドア系の施設での仕事の役に立つのは間違いありません。バーベキューやアウトドアが好きで、それに関わる仕事を希望する場合には、バーベキューマスターはアピールポイントになる資格だと言えるでしょう。
バーベキューマスターになるには
バーベキューマスターになるためには、まず初級インストラクターに合格して、認定BBQインストラクターとして日本バーベキュー協会に登録。それから上級インストラクターに合格して初めてバーベキューマスターの受験資格を得ることができます。
初級インストラクターになるには、約2時間の講習を受けて筆記試験に合格する必要があります。さらに上級インストラクターになるには、肉類や魚介などバーベキューで使う食材についての知識や、レシピ、アフターバーベキューなどについての講習を受けて、筆記試験に合格しなければなりません。
バーベキューマスターの試験は、上級インストラクターの資格を取得してから30回以上のバーベキューをしていることが受験資格として必要です。講習としてバーベキューの知識やテクニックに加えてコーチングやコミュニケーション論、ファッションなどがあり、実技の試験もあります。
バーベキューマスターはキャンプで使える?
バーベキューマスターは、キャンプをする上でとても役に立つ資格です。バーベキューは「焼くだけ」だと思われがちですが、ちょっとした一手間や一工夫で格段に美味しくなりますから、そういった知識がある人がいるとワンランク上のバーベキューが楽しめてみんなも喜びます。初級インストラクターから順に取得しなければいけないので、バーベキューマスターになるまでには時間もかかりますが、興味のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
バーベキューマスターは、バーベキューに関する知識や技術について、日本バーベキュー協会がそのスキルを認定するものです。持っているとアウトドア施設などでの仕事には役に立ちますし、そういったところに就職したい場合にはアピールポイントになるでしょう。アウトドアやバーベキューが好きなら、持っているだけでも役に立つ資格です。