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キャンピングカーは横転しやすい?!安全に運転するためのポイント5つ。
キャンピングカーの横転を防ぐために、運転中や準備で気をつけるべきことがあります
キャンピングカーは横転しやすい?
キャンピングカーは横転しやすいと言われます。それは、車高が高く、重心が安定しづらかったり、車重が重かったりするのが主な原因です。安全に運転するためにはいくつかのポイントがあります。
重心を低くする
キャンピングカーは、内装が特殊であることが多く、どうしても重心が高くなりがちです。重たい荷物は下に置き場所を作るなどして、できるだけ重心が低くなるように意識して準備をしましょう。
スピードの出しすぎに注意
キャンピングカーは、普通車に比べて車重が重いので、加速しやすくブレーキが利きづらいという特徴があります。そのため、走行時には、スピードの出しすぎに気をつけて、余裕を持ったブレーキングをすることが大切です。特にカーブにスピードを出したまま侵入すると、重たい車体がバランスを崩して横転しやすくなります。
横風に注意
車高が高いキャンピングカーは、横風の影響も受けやすくなります。橋の上などを走るときは特に、風が強いので注意して走行しましょう。横風で横転まではしなくても、ハンドルを取られやすくなって危険です。
タイヤはこまめにチェック
キャンピングカーの横転の原因のひとつに、タイヤのバーストがあります。キャンピングカーは車重が重く、高速走行が多いことなどから、バーストが多いのも特徴です。バーストが原因で横転することもあるので、タイヤの状態はこまめにチェックするようにしましょう。
いつもの車とは違うという意識を
バンコンや軽キャンなどで、普段使いもしているキャンピングカーは別ですが、大きめのキャンピングカーは普段使いはせずに、キャンプの時だけ使うという人も多いでしょう。また、必要な時だけレンタルするという場合もあります。乗りなれている普段使いの車とは違うので、運転した時にはとくにスピードやハンドル操作などに注意して、安全運転を心がけましょう。
まとめ
キャンピングカーは、車高が高く車重も重いので、横転しやすいと言われています。横転を防ぐためにも、スピードの出しすぎや横風には注意して、安全運転を心がけましょう。普段使いの車とは別に所有しているキャンピングカーや、レンタカーの場合は運転に慣れていないことが多いので、特に注意が必要です。