夏にこそ強いキャンピングカー！暑い季節でも快適な理由は？

キャンピングカーは夏暑い!?

普段車に乗ることが多い人は、夏場に車に車に乗ろうとしてドアを開けたときの車内の猛烈な暑さに辟易したことがあるのではないでしょうか。炎天下に停めてある車の車内は50度にも達すると言われており、キャンピングカーでもそんなに車内が暑くなるなら夏場のお出かけは大変だと思うかもしれません。しかし、キャンピングカーには暑い夏を快適に過ごせる工夫がされています。ここでは、キャンピングカーに施されている暑さ対策をご紹介しましょう。

 

キャンピングカーの暑さ対策

１．ボディ断熱

キャンピングカーは、車内に車中泊キットを取り付けただけの簡易なものもありますが、ビルダーでキャンピングカーとして制作・販売されているものの多くは、ボディに断熱性を持たせています。一度車内の内装をすべて外して、断熱材を仕込み、ふたたび内装をすることで、見た目が変わらなくてもボディの断熱性を格段に高めることができます。

 

２．アクリル二重窓

ボディの断熱性は高まっても、窓ガラス越しに暖気や寒気は伝わります。キャンピングカーでは、窓をアクリル二重窓にすることで、断熱性を高め、車内温度の変化を少なくしています。

 

３．ルーフベンチレーター

ルーフベンチレーターとは、いわゆる天井に付ける換気扇です。車内の上部に溜まった熱い空気を天井から換気扇で外に排出することで、効率よく車内の温度を下げることができます。キャンピングカーではよく取り入れられている装備です。

 

４．シェードの充実

キャンピングカーのシェードは、外から見えなくする役割もありますが日差しを遮ることで車内の温度の上昇を抑える役割もあります。キャンピングカーにはすべての窓にシェードが取り付けられるようになっていることが多く、暑さ対策にも一役買っているのです。

 

５．エアコン搭載

キャンピングカーに家庭用またはキャンピングカー用のエアコンを搭載するケースが多くなっています。サブバッテリーから給電することで、停車中でもエアコンを使うことができ、暑い夏でも快適に過ごすことができます。

 

まとめ

キャンピングカーには、暑さ対策としてさまざまな工夫がされているので、思っているほど車内が暑くなることはありません。最近ではエアコンを搭載するなどして、快適に過ごせるキャンピングカーも増えているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。