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夏のキャンピングカーの車内に置いておくと危険なもの5選。
夏の車内は急激に温度が上がるので、置いておくと危険なものがあります。
夏のキャンピングカーの車内に置いておくと危険なもの
夏の車内は、閉め切ってエアコンがついていない状態だと、急激に温度が高くなってしまいます。ここでは、温度上昇によって危険が生じるものをご紹介しますので、夏の車内に放置しないように気をつけましょう。
カセットガス
キャンピングカーでの料理用に、カセットコンロを積んでいる場合は多いです。しかし、カセットコンロに使うカセットガスは、高温の場所に放置していると爆発を起こす可能性があります。人が乗っているときは爆発するほど車内が高温になることはないでしょうから爆発に人が巻き込まれる危険は少ないものの、かなりの衝撃で車内が台無しになってしまうので、カセットガスの放置には気をつけましょう。
炭酸飲料
未開封の炭酸飲料も、高温の車内に放置していると爆発してしまうことがあります。甘いジュースなどが車内に飛散すると、シートがベタベタになったりして処理が大変なので、クーラーボックスに入れるなどして高温下に置かないようにしましょう。
電池
乾電池も、高温になると液漏れや破裂をしたり、場合によっては発火するリスクがあります。車内の高温になる場所に置くのは避けましょう。リチウム電池も、高温になり過ぎると不具合を起こしたり発熱することがあります。
アルコール消毒液
感染症の流行などにより、アルコール消毒液を持ち歩く人が増えましたが、アルコールは気化する温度が低いので、車内の温度上昇で気化しやすくなってしまいます。蒸発したアルコールが車内に充満すると、ちょっとした静電気で引火することもあるのでアルコール消毒液を持ち歩くときは気をつけましょう。
電子機器
パソコンやスマホ、ゲームなどの精密機器も、温度上昇によって故障する可能性があります。こうした機器は貴重品にもあたりますので、車内に放置するのはやめた方がいいです。
まとめ
夏は車をちょっと停めているだけで、驚くほど車内が高温になっていることがあります。キャンピングカーにはカセットガスや電池など、高温になると爆発や引火のリスクがあるものを載せていることが多いので、特にリスクは高くなります。できるだけ日陰に停めるようにしたり、窓にサンシェードをつけるなどして、車内の温度が上がりにくいように工夫しておきましょう。