シガーソケット用のUSBカーチャージャーとは？急速充電機能など、選ぶ際のポイント4つ。
USBカーチャージャーは、どんな車で、何に充電するのかを考えて決めることが大切です。
USBカーチャージャーを選ぶ際のポイント
車のシガーソケットは12Vまたは24Vの電源として使うことができ、USB充電をするためにはUSBカーチャージャーを使用します。USBカーチャージャーは種類が豊富なので、選ぶ際のポイントを押さえておくとよいでしょう。
急速充電が可能かどうか
急速充電が可能かどうかは、USBカーチャージャーを選ぶ際の大きなポイントとなります。急速充電の規格もいくつかあり、Quick Charge3.0やPower Deliveryのどちらか、またはその両方に対応しているものを選びましょう。iPhoneやiPadの場合はPower Deliveryに対応していれば高速充電が可能です。出力を数字で書いている場合は、スマートフォンなら1.5A以上、タブレットの場合は2A以上のものを選びます。
対応電圧は対応しているか
一般的には普通車には12V、トラックには24Vのシガーソケットがついています。USBカーチャージャーは自分の車に対応したものを選ぶ必要があります。多くのUSBカーチャージャーは12V、24Vの両方に対応していますが、どちらかにしか対応しないものもあるので注意が必要です。
サイズは大きすぎないか
あまりUSBカーチャージャーが大きいと、運転の邪魔になることがあります。また、シガーソケットのそばにはドリンクホルダーや小物入れがあることが多く、あまり大きなUSBカーチャージャーだとそういったものの邪魔になることもあります。スッキリ見せるためにも、コンパクトなもののほうが便利でしょう。
ポートの数
USBポートの数も、種類によってさまざまです。1つしか差さらないものもあれば、4つ同時に充電できるものもあります。家族で同時に充電する可能性がある場合や、友達など人を乗せることが多い人は、ポートが多めのほうが便利です。急速充電対応のUSBカーチャージャーの中には、複数のポートの中のひとつだけが急速充電で、そのほかは普通のスピードでの充電になるのでよく確認してから購入するようにしましょう。
まとめ
USBカーチャージャーにはたくさんの種類があるので、急速充電が可能かどうか、複数同時に充電できるかどうか、邪魔にならない大きさかどうかなど、使い勝手を考えて選ぶことが大切です。また、車の種類によっては12Vではなく24Vのシガーソケットがついている場合もあるので、自分の車の出力に合ったものを選ぶようにしましょう。
