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使用場面、充電時間など、ポータブル電源の容量、何を基準にどう選べばいい?

車中泊や防災など、用途に合わせてポータブル電源を選ぶのがおすすめです。

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源は、使う用途や、どんな電気製品を使うかなどによって必要な容量などが異なります。目的に合わせて選ぶことが大切です。

 

使う場面と使う電気製品

ポータブル電源を必要とするのは、工事現場など業務用で使う場合を除けば、キャンプや車中泊のレジャーで使ったり、防災用品として非常用に自宅で使うかというのがほとんどではないでしょうか。レジャーで使う場合と、非常用に使う場合では必要な容量が異なります。レジャーで使うにしても、スマホの充電とノートPC、コーヒーメーカー程度であれば1000Wもあれば足りますが、電子レンジやエアコンなどを使う場合はもっと容量の大きいものが必要です。自宅の非常用電源とする場合も、スマホの充電と照明、ヒーター程度であれば1500Wもあれば足りますが、冷蔵庫なども動かそうとするとそれでは足りなくなります。まずはどんな電気製品を使うかを考えてから、ポータブル電源の種類を決めるとよいでしょう。

 

充電方法で選ぶ

ポータブル電源は簡単に言えばモバイルバッテリーの容量が大きいものです。充電しておいて、屋外や非常時に使うわけですが、AC電源以外の充電方法があればその用途は広がります。たとえばソーラー充電ができるものなら非常時の停電下でも充電しながらの使用が可能なので、発電機に近い使い方ができるでしょう。車の12V電源に対応しているものであれば、キャンピングカーなどの走行中に充電して、到着してから使うなどの使い方もできます。

大きさ・音

ポータブル電源は、発電機のように大きな音がしないので、場所を選ばず使えるというメリットがあります。ただし、大きさは容量によってかなり異なるので、大きな容量のタイプは場所を取るものが多いです。コンパクトさを求めるか、容量を求めるかは使い方で決めるとよいでしょう。容量が大きいものや、容量が大きくてもコンパクトなものは、価格が高くなる傾向があるので、その点も要注意です。

 

まとめ

ポータブル電源は、容量によって価格や大きさなどが異なります。容量が大きいほうが便利ではありますが、大きすぎると邪魔になったり予算オーバーになったりするので、必要な電力量を考えて選ぶことが大切です。どんな電化製品を使いたいのか、どこで使うのか、収納はどうするのかなど、よく考えて決めるとよいでしょう。