広々とした室内空間！スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディと通常のハイエースとの違いは？
ハイエースはボディタイプによって大きさが違うので、用途によって選ぶのが良いでしょう。
ハイエースのボディタイプ
トヨタのハイエースにはいくつかのボディタイプがあり、長さ・幅・高さを変えることによって車内空間の広さがかなり変わってきます。標準とされるのは一番コンパクトなサイズで、幅が1695㎜、高さが1980㎜、全長は4695㎜の4ナンバーです。それをベースに、幅が広くなったワイドボディや、高さを高くしたハイルーフ、全長の長いスーパーロングなどがあり、これらの組み合わせでいろいろなボディタイプから選べるようになっているのです。
スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディとは
ハイエースのスーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディとは、ハイエースのラインナップの中でも最も大きいタイプになります。幅が1880㎜、高さ2285㎜、全長は5380㎜ですから、標準のサイズに比べると幅も高さも長さもかなり大きくなっていることがわかります。運転席の部分の広さは大きくはかわりませんから、このサイズの違いは後部の室内空間の広さの違いとなっており、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディに乗るとその広さに驚くでしょう。
キャンピングカーにも使われるスーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディ
ハイエースのスーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディは、キャンピングカーのベースとしても人気があります。キャブコンに比べてどうしても狭くなりがちなバンコンですが、ハイエースのスーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディならば、かなり広々としたキャンピングカーになるのです。バンコンでありながら、ベッドを常設にしたり、ベッドを折りたたみにする代わりに居住空間に余裕を持たせたりできるのは、スーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディならではかもしれません。キャンピングカーとして十分なスペックをもちながら、ハイエースとして街乗りにもつかえるのもその魅力でしょう。
まとめ
トヨタのハイエースの中でも最もサイズの大きいスーパーハイルーフ・スーパーロングワイドボディは、通常のハイエースと比べても二回りほど大きなボディです。キャンピングカーのベース車としても人気が高く、バンコンでありながらゆとりのあるレイアウトができるため、大きめのバンコンを希望する人に好まれています。
