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ルーフベントカバーとは?どんな役割をするの?
ルーフベントから雨などが入り込まないように取り付けるのが、ルーフベントカバーです。
ルーフベントとは
ルーフベントとは、キャンピングカーの屋根に取り付ける換気扇のようなものです。夏場はどうしても車内が熱くなりがちなキャンピングカーですが、屋根にルーフベントがあると、車内上部の熱い空気を強制的に外に排出してくれて、窓から涼しい空気を取り入れられるので、やや涼しく感じられます。もちろんエアコンほどではありませんが、なかなか電力の関係で一晩中エアコンをつけているのは難しいというキャンピングカーでも、ルーフベントならそれほど電力を使わないので使用可能で、思ったよりも涼しくなる、ということでつけているキャンピングカーは多いです。標準でついているものもあれば、オプションになっていることもありますが、ついていない場合でも後付け可能で、自分で取り寄せて設置する人もいます。
ルーフベントカバーとは
フールベントはいわゆるプロペラ式の換気扇のようなもので、それが屋根についているのですからそのままの状態で雨が降ると雨が車内に振り込んでしまいます。使用しないときは閉じることが可能ですが、それでは雨の日には使うことができません。蒸し暑い雨の日にこそ使いたい機能ですから、雨の日でもつかえるように取り付けるのが、ルーフベントカバーです。ルーフベントをすっぽり覆う形になっていて、横が開いているためそこから空気は排出されますが、上からの雨はかからないようになっています。ルーフベントをつけるなら、ぜひとりつけたい機能です。
取り付けはどうする?
このルーフベントやルーフベントカバーは、ビルダーで取り付けてもらうこともできますが、ネット通販などで取り寄せることも可能なので、購入して自分で取り付けることもできます。ルーフベントがついている状態でカバーだけを取り付けるならそれほど大変ではありませんが、ルーフベントも取り付けるとなると、屋根に大きめの穴をあけて取り付けることになるので、かなり緊張する作業になります。慣れない人は、ビルダーにお願いしたほうが安心でしょう。
まとめ
ルーフベントカバーとは、ルーフベントを雨の日でも使えるように取り付ける雨除けのカバーです。つけておくと、雨が降り込むことを心配せず、いつでも使うことができます。夏のキャンプで便利なルーフベントを快適に使うために、ぜひともつけておきたいカバーです。