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中古キャンピングカー情報で見る「フル装備」とは?主にどんな設備が備わっているんですか?
フル装備に含まれる装備は決まっていませんが、人気の装備が一通り備わっていると考えてよいでしょう。
キャンピングカーのフル装備とは?
キャンピングカーの紹介で、「フル装備」と記載されているのを見かけることがありますが、このフル装備と表記するために必要な装備は決まっているわけではありません。そのため、希望の装備がないのにフル装備、と書かれている可能性もあります。とはいえ、フル装備と表記されている場合は人気の装備は一通り設置されていることが多いので、ここではそういった場合に設置されている設備をご紹介しましょう。
ギャレ
ギャレとは、キャンピングカーに取り付けてあるキッチンのことです。サイズはコンパクトな場合が多いですが、車内でのちょっとした調理の時など、水道が使えて何かと便利です。フル装備という場合は、このギャレだけでなく、冷蔵庫や電子レンジも設置してあることも多いです。
冷暖房
キャンピングカーの冷房には、家庭用のエアコンを取り付けることが多いです。カーエアコンはエンジンを止めると止まってしまうため、停車中でも使えるエアコンは便利です。また、暖房はガソリンを燃料に使うFFヒーターが一般的で、少ない燃料で車内をすぐに暖かくしてくれる優れものです。
テレビ
テレビは必ずしも設置されているわけではありませんが、設置されていることが多い設備です。壁などに取り付けてあると、倒れたりする心配もありません。
ベッド
シートを倒してベッドを作る場合もあれば、いつでも横になれるベッドが常設されていることもあります。
サブバッテリー
家電を搭載しているキャンピングカーでは、サブバッテリーは必須です。走行することで充電できるサブバッテリーですが、外部からも充電できるようにしておくと便利です。
トイレ・バス
トイレやシャワーなどの設備は、必ずしもキャンピングカーに設置されているわけではありません。とくに小さめのキャンピングカーは場所を取るので設置されていないことも多いです。
まとめ
フル装備という場合に設置されていることの多い設備をいくつかご紹介しました。
サブバッテリーやFFヒーターなどは標準装備として設置されていることも多い設備ですが、中には自分には必要ないというものもあるかもしれません。後付け可能な設備は、はじめから設置せずに、必要があれば取り付けるというのも一つの方法です。