キャンピングカーにリアヒーターって要る？要らない？

キャンピングカーの暖房

キャンピングカーでのお出かけは、夏場だけではありません。冬にスキーに行ったり、美しい月を見に行くのもよいでしょう。どこに行くにも快適なキャンピングカーですが、冬場はかなり寒いので寒さ対策をする必要があります。そこで使われるのがリアヒーターですが、これが必要かどうかは難しいところです。なぜならキャンピングカーにはほとんどFFヒーターが搭載されているからです。

 

FFヒーターとは

FFヒーターとはキャンピングカーに搭載する暖房のひとつで、エンジンをかけていない時でも車内をしっかり温めてくれる優れもの。キャンピングカーに装備しておきたい備品のNo.1ともいわれる装備です。ガソリンを燃焼としているため、別途燃料を供給する必要もなく、それでいて排気が車内に入ってこないので、空気が汚れないのも嬉しいポイントです。そのため、リアクーラーはまだしも、リアヒーターはあまり出番がないかもしれません。

 

リアクーラーは欲しい

FFヒーターがあればリアヒーターはそれほど困りませんが、リアクーラーはできればつけたいオプションです。キャンピングカーの内部は広くて運転席からのエアコンはほとんど居住部分には届きません。暑い中、エアコンなしで過ごすのは辛いので、リアクーラーはできるだけ装備したほうが良いでしょう。リアクーラーというと車内のエアコンにようにおもわれるかもしれませんが、実際には家庭用のエアコンを設置している人が多いです。最近のエアコンは電力の消費をかなり抑えてモデルも増えているので、できればそういったものを選ぶと使いやすいでしょう。

 

まとめ

キャンピングカーの場合、多くの人がオプションでFFヒーターをつけるので、リアヒーターはなくても困ることはないでしょう。もちろんあってもよいので、標準でついていたり、格安でつけられる場合はつけても構いません。リアシート向けには、ヒーターよりもクーラーをつけたほうが快適です。冬はFFヒーターで温めることができますが、夏は車のエアコンではなかなか車内すべてを冷やすことができないので、家庭用のエアコンをリアにつけている人は多いのです。消費電力が大きいので使い放題というわけにはいきませんが、ある程度涼しく過ごすことが出来るのは大きなメリットです。