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キャンピングカーで車中泊をする際に避けたい場所4つ。
便利で楽しい車中泊ですが、どこでもやっていいわけではありません。
車中泊はどこでする?
ホテルなどの予約をしなくても、どこでも車中泊ができるのがキャンピングカーのメリットですが、だからと言ってどこでも車中泊をしてよいわけではありません。車を一晩泊めるわけですから、迷惑がかかったりルール違反になる場所はダメですし、危険な場所も避けるべきです。ここでは、キャンピングカーで車中泊をする際に避けたい場所をご紹介しましょう。
コンビニなどの商業施設
最近ではコンビニやスーパーマーケット、飲食店など24時間営業の商業施設が多くなりました。そういった施設の駐車場は、夜中でも駐車することが可能ですし、トイレなども近くにあるので便利です。しかし、こうしたところは当然車中泊をするための場所ではありませんから、車中泊のために停めるのはルール違反になります。
高速のSA・PA
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは、休憩はできますが宿泊は基本的にNGです。ある程度の時間止めて仮眠を取ることは許されていますが、車中泊は禁止というところが多いです。最近ではキャンピングカーでの宿泊禁止や、土日祝日はキャンピングカーお断りといった立て看板があるところもあるので、注意するようにしましょう。
崖の下や川の近くなど
キャンプ気分で、崖の下や川の中州などで車中泊をする人もいますが、こういった場所は危険な場合があります。地元の川などでは水量の増減など勝手がわかっているかもしれませんが、旅先での川辺の宿泊は特に危険です。寝ている間に雨が降って水量が増えたり、崖崩れが起こったりする危険もあるので、安全な場所で車中泊をするようにしましょう。
公共施設の駐車場など
公園などの公共施設の駐車場なども、他の人の迷惑にならないからいいだろうと思うかもしれませんが、車中泊が認められているところ以外は禁止と考えてよいでしょう。こうした施設の駐車場も、自治体などによって管理されているので、勝手に留めてよいわけではありません。事前に許可を取るか、車中泊が認められているところに停めるようにしましょう。
まとめ
車中泊は、どこでも行って良いわけではありません。事前に調べて、RVパークなどの車中泊のための施設や、車中泊を行う車に解放されている施設などに停めて行うようにしましょう。もちろんキャンプ場以外では、車の外にテントを立てたり、テーブルを出してBBQなどをするのもNGです。