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バッテリー残量不足に悩み、発電機をつけたいが、騒音が気になる方必見! 発電機の防音ボックスついて。

静かなところで発電機を使いたいのであれば、やはり防音ボックスは必要です。

意外と大きい発電機の音と振動

電源がなくても安定して良質の電力を発電できるインバータ発電機はとても便利ですが、意外と音が大きいのがデメリットです。購入時に店で試した時はそれほど音が気にならなくても、静かなキャンプ場や道の駅や夜間に動かすと、かなり大きな音になって驚きます。停車時のエアコン使用などのために購入したのに、結局音が大きくて周囲に気を遣うので全く使ったことがない、という人もいるほど。最近では音が小さい発電機も出てきていますが、それでもそのまま使うのには抵抗がある、という人も多いでしょう。

 

防音ボックスで音を軽減

発電機の音は、発電機を防音ボックスに設置することでかなり軽減することが出来ます。そのため、発電機をつけるときに最初から防音ボックスに入れて取り付けたり、音が気になって発電機が使えないので後付けてボックスを用意する、という人は少なくありません。発電機の防音ボックスで有名なのは、バンテックのiboxで、これは86dbの発電機の騒音を、最大50dbにまで下げることができるという優れもの。ビルダーで設置を依頼するのが一般的ですが、発電機をガンガン使いたいという人には人気の防音ボックスです。問題は価格が高い点で、発電機よりもこのボックスのほうが高くなってしまうため、「欲しいけど手が出ない」という人が多いのも確かです。

 

自作の防音ボックスも

予算の関係で市販の防音ボックスが難しい、という人の中には、防音ボックスを自作する人も少なくありません。発電機が収まる大きさの箱に、防音シートやウレタンなどで防音を施せばよいので、確かに自作も可能です。ここで気をつけなければならないのは、吸排気のための穴をきちんとあけることや、熱がこもらない構造にすることです。吸排気や熱排気が上手くいかないと、発電機の故障につながるので、その点は注意しましょう。動画やブログなどで自作のボックスを紹介している人も多いので、参考にするのがいいでしょう。

 

まとめ

周りへの騒音を気にせずに発電機を使うには、防音ボックスはできれば用意したいところです。市販のボックスもありますが、予算的に厳しいという場合は自作してしまうのも一つの方法。ただし、吸排気や熱排気はしっかりできる構造で作らないとかえって発電機の故障につながります。