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キャンピングカーの命綱!サブバッテリーを長持ちさせるためにやっておきたいこと5つ。
サブバッテリーを長持ちさせるためには、バッテリー残量を常にキープしておくことが大切です。
サブバッテリーは使い方で寿命が大きく変わってきます。
サブバッテリーは、キャンピングカーの命綱ともいうべき存在ですが、同時に消耗品でもあります。しかし、使い方によってその寿命は2年でダメになることもあれば、5年以上使うことも可能です。決して安くないものだからこそ、使い方に気をつけて長持ちさせたいものです。
1.バッテリー残量50%以上をキープする
キャンピングカーのサブバッテリーはできるだけバッテリーを減らさない状態にキープしておくのが基本で、できれば50%以上を保つようにします。鉛バッテリーの場合は、放電していくと徐々に電圧が下がってしまうこともあり、安定した電圧で使うには十分に充電した状態をキープすることが求められます。価格は高いものの、リチウムイオンバッテリーの場合は、電圧の変化が少ないので、50%以下になっても比較的安心して使うことができます。とはいえ、長持ちという点ではやはりこまめな充電が大事です。
2.なるべく外部充電も使う
キャンピングカーには、走行充電やソーラー充電など、自力で発電して充電するシステムがいろいろついていますが、やはり安定して強力な充電ができるのは外部充電です。外部充電の設備があるキャンプ場ではそれを利用したり、出発前は家の電源で充電をしておくなど、なるべく外部充電も使うようにしましょう。
3.高負荷をかけるときは、アイドリング充電を併用する
エアコンや電子レンジなど、電力がたくさん必要な家電を使う場合は、アイドリング充電を併用します。最近は、充電器もインバーターも進化していて、問題ないと言われることもありますが、やはり高負荷をかける場合はアイドリングをして、走行充電もするようにしましょう。
4.なるべく早く満充電にする
キャンプから自宅に帰ったときなど、とりあえず休憩したいのはわかりますが、まずは減った電力を外部充電などを使って回復してあげましょう。「どうせまた使う前に充電する~」と思わず、なるべく早く満充電にすることが大切です。
5.ガジェット類の充電は走行中か、停車時ならモバイルバッテリーを使用
携帯やタブレットなどのガジェットの充電は、できるだけ走行充電で行いましょう。停車時にはモバイルバッテリーを使用して、その程度の充電でインバーターを使用しないように心がけます。
まとめ
サブバッテリーを長持ちさせるためには、外部充電なども利用して、できるだけフルに近い状態で電力を使うことです。残量を常にチェックしながら電気を使うように気をつけましょう。