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ダイネットのシート配置方法とその特徴について教えてください。

ダイネットのシート配置によく使われるのは、二の字型、コの字型、L字型、ラウンド型などです。

ダイネットのシート配置によって、キャンピングカーでの過ごし方はかなり違ってきます。

ダイネットとは、キャンピングカーのダイニング部分のことを指します。この部分にシートをどのように配置するかによって、キャンピングカーでの過ごし方はかなり違ってきます。シートをアレンジすることによって、ベッドにするものも多いです。

 

二の字型

ダイネット部の両側の窓に沿うように、長いシートを配置したのが二の字型のダイネット配置です。中央にテーブルがあり、それを取り外してマットを配置することで、簡単にフルフラットのベッドになるのも特徴です。車のサイズにもよりますが、多人数で広々と座ることができ、運転席からの見通しが良いのがメリットといえるでしょう。

コの字型

二の字型シートの最後部にも座れるようにして、シートがコの字型になったものです。座れる人数が多く、テーブルを囲んで会話や食事を楽しみやすい配置になります。二の字型同様、ベッドへの変更も簡単です。

L字型

L字型のダイネットは、二の字型ほどたくさんの人が座ることは出来ませんが、スペースがコンパクトなので通路を確保しながらくつろげるダイネットにしたい人に人気の配置です。運転席の後ろの二列目を回転することでL字型の配置になるものも多いです。

ラウンド型

比較的サイズの大きいキャンピングカー向けのラウンド型は、スペースは取りますがゴージャスな雰囲気でくつろぎやすいのが特徴です。マットをつけてベッドにする場合もありますし、ベッドは別に後部などに常設しているタイプも多いです。

FAPSシートとは

FAPSシートとは、イタリアのFAPS社製のシートのことで、シートの向きを変えたり、フラットにしたりと、形状を変えやすく、しかもフラットベッドにしたときの寝心地もよいことから人気のシートになります。配置の自由度が高いため、コンパクトな日本産のキャンピングカーにもマッチしやすく、導入しているビルダーは多いです。

 

まとめ

キャンピングカーはダイネット部の配置によってくつろぎ方が異なりますから、どのような配置にするかはとても大切です。フルフラットにしてベッドにするのか、ベッドにするときに変更は簡単か、人数や家族構成はどうかによって、使いやすいタイプのものを選ぶようにしましょう。

 

 

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