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オシャレで格好いいイメージの輸入キャンピングカー。主な種類には何がありますか?
輸入キャンピングカーは、ヨーロッパ車とアメリカ車が中心になります。
輸入キャンピングカーは、馬力があって内装も豪華なのが特徴です。
輸入キャンピングカーにもいろいろな種類がありますが、中心となるのはやはりキャンピングカーの本場であるヨーロッパとアメリカのものです。どちらも戦前から生産されている、老舗のビルダーもいくつもあります。日本で走るにはサイズが大きすぎるというデメリットもありますが、それさえなんとかなれば、車としての馬力があるため走行も快適で、何よりホテルにいるような豪華な内装をもつ輸入キャンピングカーは魅力がいっぱいなのです。
ヨーロッパ製のキャンピングカー
ヨーロッパ製のキャンピングカーは、非常に内装がオシャレなものも多く、最近特に日本での人気が高まっています。代表的なビルダーとしては、ドイツのデスレフなどが日本でもお馴染みでしょう。広々としたスペースに、豪華な内装など、輸入キャンピングカーの魅力を存分に感じさせるキャンピングカーが揃っています。その他、ドイツにはハイマーヤ、バーストナー、クナウスなどもあり、最近ではサンライトなども人気のブランドとして台頭しています。ドイツ以外のブランドとしては、フランスのトリガノや、スロベニアのアドリアなどもよく知られています。ドイツのビルダーがやはり多いのですが、ベース車両として使われているのはイタリアのフィアット社によるデュカトが大半で、スタイリッシュな全面が特徴的です。
アメリカ製のキャンピングカー
アメリカも、ヨーロッパ同様キャンピングカーの文化が根付いており、大きくて快適なキャンピングカーが作られています。しかし、日本の道交法では車幅が2.5mを超える車は登録できないことから、あまりにも大きいアメリカのキャンピングカーは一時期日本の市場には合わなくなっていました。最近また日本でも登録可能なサイズのキャンピングカーが増えてきたこともあって、アメリカ製キャンピングカーの人気も高まっています。ビルダーとしては、ウィネベーゴや、エアストリーム、ジェイコなどが中心となっており、ゆとりのある居住スペースと丈夫なボディは日本でも注目されています。車の中とは思えないほど利便性を追求した設備を搭載した車も少なくありません。
まとめ
輸入キャンピングカーは、ヨーロッパとアメリカのものが大半ですが、いずれも日本のものに比べて広々して豪華な内装が魅力です。種類も豊富なので、いろいろ見てみてはいかがでしょうか。