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キャンピングカーのサブバッテリーの充電方法には何がありますか?
外部充電・走行充電・ソーラー充電などの方法があります。
サブバッテリーを効率よく充電することが、快適なキャンピングカー生活には欠かせません
どんな車でもバッテリーはついています。これは車の走行に必要なもので、エンジンをかけたり、カーエアコン、カーステレオなどの通常の車にある装備を動かすためのバッテリーです。キャンピングカーの場合は、それに加えて電灯やテレビ、冷蔵庫、エアコンなどの家電を使用するため、大きな電力を確保でき、しかもエンジンをかけていないときでも電気が使えるようにサブバッテリーを搭載します。このサブバッテリーの充電方法には、外部充電・走行充電・ソーラー充電などの方法があります。
外部充電
自宅や、キャンプ場、RVパークなどの電源設備がある場所でコンセントから電力を供給して充電する方法です。簡単ですが、当然走行中の充電はできない他、車への電源供給場所でないと充電することができません。とはいえ、電源が確保できるところなら、バッテリーの残りを気にせずにエアコンなどを使うことができるのは便利です。
走行充電
メインバッテリーのように、走行することによって発電機を動かし、バッテリーに充電するシステムです。一般的には、メインバッテリーを充電するための充電電流を分配したり、メインバッテリーとサブバッテリーを並列につないで充電します。移動中に充電が可能なので便利ですが、充電量がそれほど大きくないことや、エンジンを切ると充電できないのがデメリットです。
ソーラー充電
屋根の上などに、ソーラー充電システムを設置することで、太陽光発電を行い、サブバッテリーの充電を行います。雨の日や夜間は充電できませんが、太陽が出ている時であれば、走行中でも停車中でも充電できるのがメリットです。エンジンをかけていなくても充電できるのは意外と便利なので、設置していると余裕をもって電気を使うことができます。
まとめ
サブバッテリーの充電方法には、外部充電・走行充電・ソーラー充電などの方法があります。どれも、一長一短はありますが、タイミングに合わせて適した方法で充電を行なえば、かなり余裕をもってサブバッテリーを使うことができて便利です。とはいえ、複数の充電方法を同時に行うのは、バッテリーに良くありませんので、切り替えてつけるようにするのがよいでしょう。