普段使いができるキャンピングカーはどのようなものがありますか？

キャンピングカーで普段使いに向いているのは、軽キャンピングカーやバンコンです。

普段使いと併用できるキャンピングカー

複数の車を所持できるのであれば、バンコンやバスコンなどの大きなキャンピングカーと日常使う車を使い分けることができますが、1台しか持てない人にとってはキャンピングカーは夢物語に近いでしょう。

ですが、軽キャンピングカーやバンコンであれば、日常利用との併用に向いています。

軽キャンピングカーとは、名前に軽とついている通り、軽自動車をキャンピングカーとしたものです。

バンコンとは、トヨタのハイエースや日産のNV350などの1BOXカーをキャンピングカーとしてものです。

他にも、日産セレナや三菱デリカD-5をキャンピングカーにしたバンコンもあります。

軽自動車や1BOXカーは普段から街中で見かけていると思います。

普段から街中で使用されている軽自動車や1BOXであれば、キャンピングカーであっても、普段使いができますので、キャンピングカー+乗用車を保持しなくても、キャンピングカー1台で保持できます。

「軽なら小さいし、小回りも効くから便利！」と思われると思います。

確かに便利ですが、通常の軽自動車と軽キャンピングカーでは違う点があります。

今の軽自動車は車高が高いクルマが多くありますが、軽キャンピングカーの場合、それよりも高くなることが多くあります。

コインパーキングの入り口の屋根などにぶつかってしまう場所もありますので、注意が必要です。

ちょっと待ってください。軽キャンピングカーやバンコンは十分普段使いできますが、5×2サイズのキャブコンも結構使えます。

キャブコンとは、トラックやハイエースなどの運転席部分だけを残し、荷台部分に住居を載せたものです。5×2サイズであれば、車長5M、車幅2Mのサイズで、一般の駐車場に止めることができますし、日本の道路事情にもあったサイズです。

宅急便のトラックを思い浮かべていただけば良いでしょう。

このサイズでも、特に問題はありませんが、高さが問題になります。

おおよそ3M前後の高さがありますので、高さ制限のある駐車場にはまず止められません。

駐車場の問題をクリアし、燃費が悪いことに目をつむれば、普段使いにも使えます。