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消費電力は最大でも950Wのものなど、キャンピングカー用の電子レンジを選ぶ際のポイント3つ。

キャンピングカーに電子レンジを置くと便利ですが、いくつか注意すべきことがあります。

キャンピングカー用の電子レンジを選ぶ際のポイント

キャンピングカーに電子レンジがあると何かと便利です。しかし、キャンピングカー用に電子レンジを選ぶときはいくつか注意するべきことがあります。

 

電力量に注意

電子レンジは使用電力の比較的多い家電です。まずは電子レンジを使っても大丈夫な量のサブバッテリーを搭載していることが求められます。

また、サブバッテリーが大きいから問題ないと思っても意外と忘れがちなのがインバーターの大きさ。電子レンジは500Wや600Wなどを選んで使用することが多いですが、実際に使っている電力量はもっと大きくなります。その電子レンジの定格消費電力を確認し、少なくともそれ以上のインバーターを使用するようにしましょう。

キャンピングカーで快適に電子レンジを使うにはだいたい1,500W程度以上のインバーターが必要だといわれます。

 

場所によって周波数が異なる

西日本と東日本では、使われている電気の周波数が異なります。西日本が60ヘルツ、東日本が50ヘルツで、違う地域の周波数でも電子レンジが動かないということはないようですが、温め時間などに影響してきます。ちなみにインバーターを通して電気を使う場合は、問題ありません。

外部電源を使うときに関係してくることですが、電子レンジの種類によってはどちらにも対応したものもあるので、そういった電子レンジを選ぶのもおすすめです。

 

形状や重さ

キャンピングカーはどうしても重量が重くなりがちですから、電子レンジもできれば軽いものを選ぶとよいでしょう。また、ターンテーブルのタイプは、走行中にターンテーブルが揺れてガタガタ音がすることがあるので、ターンテーブルのないフラットなタイプのほうがいいかもしれません。オーブンなどは必要ないので、コンパクトなもののほうがキャンピングカーには便利です。

 

まとめ

キャンピングカーに電子レンジを設置する場合は、十分な大きさのサブバッテリーがあるか、インバーターは1500W以上あるかなど、電力に関する注意点が大切。車内で快適に電子レンジが使えると、冷凍食品を温めたり、加熱調理をおこなったりと何かと便利です。また、スペースの限られるキャンピングカーの中ですから、コンパクトで軽いほうが設置しやすいでしょう。