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キャンピングカー、止めっぱなしにしてませんか?乗らないうちにやっておきたいメンテナンス・点検5つ。
通常の車の点検・メンテナンスに加えて、キャンピングカーならではのメンテナンスも必要です。
乗らないときにメンテナンスを
キャンピングカーを毎日使う、という人は少ないでしょう。必要な時以外は止めっぱなし、という人も多いのではないでしょうか。しかし、乗らないときにしておくべき点検やメンテナンスはいろいろあります。
車内の清掃
キャンピングカーは、どうしても車内で食べたり飲んだりするため、車内が汚れたりゴミが落ちたりしやすいものです。しかも食べ物のゴミは、放置するとカビが生えたり虫がわいたりするので、すぐに掃除をしなければなりません。すぐに拭き取れるようにウェットティッシュなどは常備しておくべきですが、乗らないときに掃除機をかけたり、マットなどを干したりして、しっかり掃除をしておく必要があります。
水回りのクリーニング
キャンピングカーの水道は、タンクに貯めた水を上水として使い、排水はまた別のタンクに貯めて廃棄します。こうしたタンクは、定期的に清掃をしないと、水垢がこびりついたり、ぬかるんだりしてしまいます。乗らないときにタンクをきれいに清掃しておくとよいでしょう。トイレやシャワーがある場合は、そのためのタンクもありますから、それもきれいにしておかなければなりません。
タイヤ周りのチェック
キャンピングカーは普通の車よりも重量が重いこともあって、タイヤに負担がかかりやすいです。空気圧のチェックや、タイヤの溝のチェックはこまめに行うようにしましょう。タイヤのトラブルは、事故にもつながるので点検は大切です。
バッテリーのチェック
キャンピングカーには、普通のバッテリーのほかにサブバッテリーがあります。このサブバッテリーは、居住スペースの電気を賄うためのもので、充電と放電を繰り返して徐々に劣化していくので、定期的に交換などが必要になります。サブバッテリーの状態のチェックは常に行うようにしましょう。
家電製品のチェック
キャンピングカーにはさまざまな家電製品がありますが、それらの状態チェックもしておきたいものです。調子が悪いときは、早めに修理や買い替えをして、キャンピングカーを使用の際は快適に使えるように備えておきましょう。
まとめ
キャンピングカーは、旅の時にしか使わないという人も多いでしょう。車庫に止めている時間が長いからこそ、その時にメンテナンスや点検はしておきたいものです。