キャンピングカーの室内灯

以前はキャンピングカーの室内灯には普通の白熱電球などが使われていました。これでも十分明るかったのですが、最近は標準でLEDの室内灯を設置した車が増えています。

現在LEDではない室内灯をLED化するメリットやデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

 

LED化のメリット

キャンピングカーの室内灯をLEDにするメリットは、なんといっても消費電力を減らすことができるということです。LED電球は白熱灯に比べて電力の消費がかなり少ないので、限りあるキャンピングカーの電力を使う照明としては非常に適しているといえるでしょう。

 

また、白熱灯のように熱くならないのもLEDのメリットです。昔の電球は触ると火傷しそうなくらい熱くなるため、カバーがついたりもしていましたが、LED電球はほとんど熱くならないので触っても危険ではありませんし、室内の温度が上がる心配もありません。

 

さらに、LED電球は照度（ルクス）が非常に高く明るいものも多く、電球ひとつで車内を十分に照らすことができます。LEDといってもいろいろな色目のものがありますので、温かみのある色が良ければ、オレンジがかった白熱灯色を選ぶことも可能です。キャンプならではの、柔らかい灯りの下でのんびり過ごすのも良いでしょう。

 

LED化のデメリット

実際のところ、LED化することによるデメリットはほとんどありあせん。電球そのものは白熱灯や蛍光灯よりもやや高くなりますが、昔に比べれば安くなりましたし、電球そのものが長持ちするのでかえってコストパフォーマンスは良くなります。機会があればぜひLED化をしたほうが良いでしょう。

 

手持ちライトをLEDにすることも

キャンピングカーで使うのであれば、室内灯ではなく手持ちのランタンをLEDにするというのも一つの方法です。手持ちのランタンで車内は十分明るくなりますし、なんといっても車外に持ち出せるのが便利です。室内灯をLEDにした場合も、ぜひ一つは車内に置いておきたいアイテムになります。

 

まとめ

キャンピングカーで快適に過ごすためには照明が必須ですが、電力の消費が気になるところです。室内灯をLEDにしてしまえば、消費電力がかなり低くなるので、比較的バッテリーを気にせずに電気を使うことができるでしょう。また、熱をほとんど発生しなかったり、電球自体が長持ちするのもLEDライトのメリットです。