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壁紙張りなどキャンピングカーの内装リフォーム時の注意点3つ。

内装のリフォームをする時も車の安全性を第一に考えましょう

 キャンピングカーの内装リフォームの注意点

キャンピングカーは、使っているうちに内装も古びてきますし、もっと使い勝手がよいほうにリフォームをしたくなるものです。限られた空間だけに、リフォームをすることでより快適に過ごすことができるからです。こうしてリフォームを重ねて、自分だけのキャンピングカーにしていくのもキャンピングカーの醍醐味ですが、内装リフォームをする際には注意すべきこともあります。

 

ビルダーに相談を

「壁紙を替えるだけだから」とか「ちょっと棚をつけるだけだから」ということで、自分で内装をリフォームしたくなる人もいるでしょう。自分でしたほうが安く済みますし、ちょっとしたことでビルダーに頼みにくい、ということもあるかもしれません。しかし、キャンピングカーは狭い空間にさまざまな設備を搭載するために、壁をめくると複雑な配線が現れたり、邪魔だと思った壁が構造上必要だったり、ということもあります。内装リフォームをする際には、念のためにビルダーにその部分をさわって大丈夫かどうか確認しておきましょう。

 

車に使っても大丈夫な素材か

キャンピングカーの中は居住空間なので、基本的には家をリフォームするのと同じ感覚です。とはいえ、家とは違って、夏場など、炎天下に停めていると車内の温度が非常に高くなっていることもあります。一般的な住宅は、そこまで温度が上がることを想定していない部分も多いので、熱に弱い素材を使っている可能性もあるので、リフォームをする際は、使おうとしているものがキャンピングカーでの使用に耐えられるかを考えるようにしましょう。

 

総重量なども考えて

キャンピングカーは、普通車には置かないような設備を搭載するため、重量が重くなりがちです。リフォームでさらに設備を増やした結果、総重量の限界を超えてしまって、車検が通らなかった、というケースもあります。重すぎると燃費も悪くなりますので、リフォームの際はあまり重くなりすぎないようにしましょう。

 

まとめ

内装を使いやすいようにどんどんリフォームしていくのも楽しいものです。ただし、キャンピングカーの場合は壁をめくったら思わぬところに配線が隠れていたり、車両の総重量を超えてしまったりということもあり得るので、ビルダーと相談しながら進めていくことをおすすめします。