地震などの災害時にも役立つ？！今乗っているマイカーでの車中泊のコツ3つ。

 いざという時の車中泊

地震などの災害時に、車中泊をする人は少なくありません。人でいっぱいの避難所よりは、個室にもなる車での宿泊のほうが快適、ということでしょうが、普通に車に座って寝るだけではやはり疲れは取れませんし、エコノミー症候群などのリスクもあります。車中泊が快適にできるように、車中泊のコツを知っておくとよいでしょう。

 

ベッドはフラットに

快適な睡眠のためにも、エコノミー症候群の回避のためにも、いかにフラットなベッドを作るかが車中泊の最大のポイントになります。ミニバンなどでフルフラットになるものはフラットにするのはもちろん、フルフラットにならない場合でもできるだけフラットにして、段差はバスタオルや衣類で埋めることで、ある程度フラットな寝床を作ることが可能です。

エアマットやすのこで簡易のベッドを作り、手軽にフラットにできるようにする人もいます。フラットにならない場合でも足元の空間を荷物などで埋めることによって、ある程度フラットなスペースはできるので、足を降ろして座った状態で寝るよりは快適です。

 

窓をシャットアウト

車中泊をするときは、カーテンがあればカーテンを閉めますが、ない場合でも外から見えないように工夫をするほうが防犯上安全です。車種によっては窓に合ったシェードも売っていますし、なければ断熱シートやレジャーシートを張り付けるだけでも構いません。窓は、暑さ寒さを外から伝えやすいので、断熱シートを張るのは有効でしょう。

 

便利グッズを用意

エンジンをかけっぱなしでも大丈夫なスペースなら構いませんが、他の人がいる場所では騒音の問題もありますからずっとエンジンをかけておくのはマナー違反です。室内灯をつけなくてもよいようにLEDランタンを用意したり、携帯電話の充電用に手持ち充電器などは常に用意しておきましょう。

 

まとめ

キャンピングカーでなくても、ちょっとした工夫で車中泊を快適にすることは出来ます。旅行での車中泊の予定がなくても、こうした知識を知っておくことで災害時などに役立つこともありますから、普段から自分の車で快適に眠るにはどうすればよいかを考えておくとよいでしょう。また、そういったときに役立つグッズは、日頃から用意しておくと便利です。