キャンピングカーに自転車を載せたい！サイクルキャリアとは？

サイクルキャリアとは

キャンピングカーでキャンプに出掛けて、現地でサイクリングをしたり、ちょっと買い出しに自転車で行けるというのは便利です。とはいえ、車内に自転車を乗せるのは、折り畳み自転車であってもかなり場所を取るので邪魔になります。そんな時に便利なのがサイクルキャリアです。キャンピングカーの後部に、自転車を固定するサイクルキャリアを取り付けることで、車外に自転車を載せることができます。サイクルキャリアそのものはパイプ状のものなので、自転車を載せていないときはそれほど存在感があるものではありません。最近では、車に穴を開けずに簡単に取り付けできるものもありますし、自転車を2台取り付けられるものなど、いろいろあるので調べてみるのも良いでしょう。

 

サイクルキャリアと取り付けるときの注意

サイクルキャリアは一般的にビルダーなどに依頼してつけてもらうので、きちんとしたビルダーにお願いすれば取り付けそのものに問題が生じることはありません。ただし、サイクルキャリアをつけて、さらに自転車を載せると、それだけ重量が増します。サイクルキャリアの取り付け位置によっては車の重心が変わりますので、運転時には注意しましょう。また、それまでとは車の最後部の位置が変わります。バックで駐車する場合は後ろの壁などにぶつけないように気をつけなければなりません。取り付け位置によっては、後部の窓が開かなくなったり、他のオプションが使えなくなることもあります。

 

自転車を使わないときは？

サイクルキャリアは自転車を取り付けるためのものですが、自転車以外のが取り付けできるものもあります。便利なのは、自転車の代わりにボックスなどを取り付けるもの。そのぶん収納が増えるので、荷物が多くなりがちなキャンプではとても便利です。ゴミなど、臭いが気になるものを車外に保管したいときにも役立ちます。

 

まとめ

自転車をキャンピングカーに取り付けることができるサイクルキャリアは、自転車が好きな人にとってはとても便利なアイテムです。使わないときはボックスを積んで収納として使うこともできます。とはいえ、その分重量が重くなり、車の長さも長くなるので、走行時や駐車時には注意が必要です。