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初めてのキャンピングカー!レジャーを最大限楽しむ使い方

キャンピングカーをいざ買ってみると「運転が難しそう」「車の中の設備ってどうなっているの?」「どこに泊まればいいの?」など、分からないことだらけで一歩踏み出せない、という声も耳にします。

本記事では、キャンピングカー初心者の方向けに、出発前の準備から、旅先での具体的な楽しみ方、そして知っておきたいマナーまで、解説していきます。

キャンピングカーの魅力について

キャンピングカー

キャンピングカーの最大の魅力は、なんといってもその「自由度の高さ」です。ホテルや旅館のようにチェックインの時間を気にする必要はなく、絶景を見つけたらそこが今日の宿になる。まるで移動できる秘密基地のように、自分たちだけのプライベート空間で、誰にも気兼ねなく過ごせます。大切な家族や友人、そしてペットと一緒に、時間に縛られない特別な旅へ出かけられるのが、キャンピングカーの醍醐味です。

キャンピングカーで押さえたい基本の確認と準備

運転のコツと注意点

多くのキャンピングカーは普通免許で運転できますが、乗用車とは感覚が異なります。車体が大きく重いため、「急ハンドル・急ブレーキを避ける」「カーブでは大きく膨らむことを意識する」のがポイントです。特に見落としがちなのが「高さ」。看板やトンネル、駐車場の高さ制限には常に注意しましょう。

電気・水道・トイレの使い方

電気:
車内の照明や冷蔵庫は、エンジン停止中も使える「サブバッテリー」という専用バッテリーで動きます。残量をこまめに確認し、RVパークなどで「外部電源」に接続して充電するのが基本の使い方です。

水道:
キッチンやシャワーの水は、車載の「給水タンク」から供給されます。出発前に満タンにしておきましょう。使った水は「排水タンク(グレータンク)」に溜まるので、キャンプ場などの指定された場所で排水します。

トイレ:
主流の「カセットトイレ」は、排泄物を専用タンクに貯める仕組みです。汚物処理用のダンプステーションなどで簡単に処理でき、薬剤を使えば臭いも気になりません。

あると便利な持ち物チェックリスト

基本的なキャンプ用品に加え、外部電源に接続するための「延長コード」、傾斜地で車体を水平に保つ「レベラー(水平器)」と「スタックラダー」、食器を洗う手間が省ける「紙皿・割り箸」などがあると、旅がぐっと快適になります。

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旅先のキャンピングカー活用術

キャンピングカーライフを楽しむ人

主な滞在場所の種類と特徴

RVパーク
電源設備やゴミ処理、トイレが完備されていることが多く、初心者でも安心して利用できます。

オートキャンプ場
テントサイトに乗り入れでき、自然の中でアウトドアを満喫したい方におすすめです。

湯YOUパーク
温泉施設の駐車場を利用でき、旅の疲れを温泉で癒せるのが魅力です。

サイドオーニングの使い方

車体の側面から引き出して使う日よけが「サイドオーニング」です。これを広げるだけで、日差しや小雨を防げる快適なリビングスペースが誕生します。椅子とテーブルを並べて、自然の中で食事やティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

車内調理を何倍も楽しむコツ

キャンピングカーのキッチンを使えば、本格的な料理も可能です。旅先の道の駅で新鮮なご当地食材を調達し、車内で調理するのも楽しみの一つ。パスタやアヒージョなど、手軽に作れて見栄えのするメニューが人気です。

関連記事|キャンピングカーご飯はこれで決まり|みんなが選ぶ人気メニュー7選

トラブル回避のための注意点とマナー

ゴミの処理
出したゴミは必ず持ち帰るか、指定の場所に分別して捨てましょう。

排水のルール
キッチンやトイレの排水は、絶対に路上や自然の中に流してはいけません。必ず指定されたダンプステーションで処理してください。

騒音に注意
夜間の話し声や発電機の使用は、周りの迷惑になることがあります。特に住宅地に近い場所では静かに過ごしましょう。

公共の場所での過ごし方
道の駅やサービスエリアの駐車場は、あくまで休憩場所です。長期間の滞在や、オーニングを広げてのキャンプ行為はマナー違反となるのでやめましょう。

まとめ

キャンピングカーは、基本的な使い方とマナーを守れば、あなたの旅を何倍も豊かにしてくれる最高のパートナーです。この記事を参考に、ぜひ最初の一歩を踏み出し、あなただけの自由な旅に出かけてみてください。