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素人がするキャンピングカーDIYで注意すること4つ。
DIYでキャンピングカー制作をするときは、車検の規定や安全性に注意して行いましょう。
素人でもDIYでキャンピングカーが作れる
車内に棚や机を設置したり、木材で壁や天井を覆ったりと、DIYでキャンピングカーを作る人が増えています。自分が使うための車ですから、意外と好きなように加工することで快適なキャンピングカーができるのですが、いくつか注意することがあります。
車検の規定の範囲内で行う
車内のDIYとはいえ、車の改造にあたりますから、場合によっては車検に通らなくなってしまいます。勝手に座席を取り外して乗車定員の規定を満たさなくなったり、重たい設備を設置しすぎて重量オーバーになったりすることもありますから、気をつけましょう。座席を取り外したいときは、乗車定員の変更手続きをすれば車検にも通りますから、必ず手続きをしてから行うようにします。
大きな加工は設計図を描く
なんとなくのイメージでDIYをしていくと、どうしても「思っていた仕上がりと違う」ということになりかねません。ちょっとした棚をつけるくらいなら問題ありませんが、大きな加工をする場合はきちんと設計図を書いてから行うことをおすすめします。
安全に気をつけて作業を行う
DIYそのものに慣れていない人の場合は、ケガに注意して作業を行う必要があります。作業によっては電動工具などを使うことになりますが、ちょっとした不注意で大ケガになることもあります。特に車内という狭いスペースでの作業になりますから、危険なことも多いです。安全に気をつけて作業を行うようにしましょう。
部分的にプロを頼るのもOK
たとえば車体に穴をあけたり、配線をする場合は、そこだけをプロにお願いするのもひとつの方法です。こうした作業は、正確にやらないと隙間から腐食したり漏電したりするリスクがあります。安全に長くキャンピングカーを使うためにも、必要だと思った場所はプロの手を借りましょう。
まとめ
キャンピングカーをDIYで自作するのはとても楽しい作業ですし、キャンピングカーへの愛着も一段と強くなりますが、気をつけなければいけない点もいくつかあります。まず、ケガなどの安全に配慮して行うこと。難しい作業や危険がある作業はプロに頼むのもおすすめです。また、キャンピングカーのDIYは、やり方によっては法規に違反することになって、車検を通らなくなってしまうのでその点も気をつけましょう。