キャンピングカーで旅をしたい!
ただ、「何を持っていけばいいか分からない」「忘れ物がないか、いつも不安になる」
本記事では、そんな悩みを解消するため、キャンピングカーで外出する際の持ち物についてご紹介します。
これがないと始まらない必須持ち物
運転・貴重品関連
- 運転免許証
- 健康保険証
- ETCカード
- 現金
- クレジットカード
- スマートフォン
- 各種充電器
- モバイルバッテリー
衣類・洗面用具
- 旅の日数分の着替えや下着
- パジャマ
- タオル類
- 歯ブラシセット
- シャンプー
- ボディソープ
- 洗顔料
- 化粧品
- 常備薬
旅先の温泉施設などには備え付けがない場合もあります。
車両・衛生関連
キャンピングカーに備え付けのトイレットペーパーはすぐ無くなる可能性があるので、予備を多めに持っていきましょう。ティッシュ、ウェットティッシュ、そしてゴミ袋(分別用に大小複数あると便利)も必須です。
あると便利な持ち物
くつろぎグッズ
キャンピングカーは土足厳禁が基本。スリッパやクロックスがあると非常に快適です。また、お気に入りのクッションやブランケットを持ち込めば、一気にリラックス空間に。備え付けの寝具が合わないこともあるので、愛用の枕を持っていくのもおすすめです。
便利家電
コンセントの数が限られているので、延長コードや電源タップは重宝します。夜間の車内や車外を照らすランタン(LED式が安全)や、好きな音楽を流すためのポータブルスピーカーもあると、旅の雰囲気がぐっと良くなります。
その他
食事の際にテーブルに敷くテーブルクロス、濡れたタオルや服を干すためのハンガーやS字フック、車内を綺麗に保つためのコロコロ(粘着カーペットクリーナー)なども、地味ながら大活躍してくれます。
キッチン用品で重宝する持ち物
調理器具
- 包丁
- まな板
- 鍋(大小)
- フライパン
- ケトル
- ピーラー
- おたま
- フライ返し
- 菜箸
- ライターやチャッカマン
食器類
- 人数分のお皿(大小あると便利)
- お椀
- コップ
- 箸
- スプーン
- フォーク
落としても割れにくいメラミン素材やプラスチック製のものが安心でおすすめです。
調味料
塩、コショウ、砂糖、醤油、油、味噌あたりがあれば大体の料理は作れます。100円ショップなどで手に入る小型の容器に移し替えて「調味料セット」を自作しておくと、コンパクトで非常に便利です。
消耗品
ラップ、アルミホイル、キッチンペーパー、食器用洗剤、スポンジ、そして何かと便利なジップロックもお忘れなく。
意外と忘れがちな持ち物
お役立ち道具
ちょっとした補修や固定に使えるガムテープ(布製が万能)、何かと切るものがあるハサミやカッター、作業時に役立つ軍手は三種の神器。夜間の作業や探し物には、両手が空くヘッドライトが圧倒的に便利です。虫除けスプレーや蚊取り線香、絆創膏などの救急セットも必ず準備しましょう。
洗濯・清掃用品
長期の旅で役立つのが、洗濯ロープと洗濯バサミ。車内に干すスペースを作れます。ちょっとした汚れを拭くためのぞうきんも数枚あると安心です。
緊急・その他
突然の雨に備える折りたたみ傘やレインウェア。RVパークなどで車体を水平に保つための水平器、外部電源を利用するための電源コードリールも、持っていると行動の幅が広がります。
季節別の持ち物
夏(7月〜9月)に追加したいもの
厳しい残暑を乗り切るため、熱中症対策は万全に。ポータブル電源で動く扇風機やサーキュレーター、飲み物を冷やすクーラーボックスは必需品。汗をかくので着替えは多めに。日焼け止め、帽子、サングラスも忘れずに。夜は窓を開けることも多いので、強力な虫対策グッズも追加しましょう。
冬(12月〜2月)に追加したいもの
これからの季節、寒さ対策と雪道対策が旅の質を左右します。暖かい防寒着はもちろん、カイロ、厚手の靴下やルームシューズ、毛布や湯たんぽなどで車内でも暖かく過ごせる工夫を。雪が予想される地域へ行く場合は、スタッドレスタイヤへの交換やタイヤチェーンの携行、そして雪かき用のスコップも絶対に必要です。
まとめ
今回は、キャンピングカーで外出する際の持ち物についてご紹介してきました。必須のものからあると嬉しい持ち物まで幅広くありますが、外出目的に応じてどの程度の持ち物が必要かの目安を立てておくと、持ち物も選びやすくなります。
忘れ物をして気分を沈ませないためにも事前に準備を行っておきましょう!