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キャンピングカーに乗って海が見える場所で車中泊したい!海沿い車中泊で注意すること3つ。
海沿いのキャンプ場などで車中泊をする場合は、特に注意すべきことがいくつかあります
海沿い車中泊で注意すること
海沿いのキャンプ場などでの車中泊は、とても気持ちがよいものです。潮の香と、波の音、広々とした海が一望できる景観は素晴らしいものでしょう。しかし、海沿いだからこそ気をつけるべきことがいくつかあります。ここではその注意点をご紹介します。
錆対策を忘れずに
潮の香りがするということは、大気中の水分に塩が含まれているということです。そのため、潮風にあたったままの車やキャンプギアをそのままにしていると、錆びてしまうことがあります。そうならないために、海沿いでキャンプをした後は、しっかり洗車をして、車体についた塩を洗い流すようにしましょう。テーブルなどのキャンプギアも、素材によっては錆びてしまいます。使用後は洗っておくことをおすすめします。人の体は錆びることはありませんが、潮風に当たるとベタベタになるので、シャワーができる場所をチェックしておくのもおすすめです。
災害情報をチェック
どんな場所で車中泊をしても災害の危険はあります。海沿いの場合は、大雨や台風による高潮や、地震による津波に注意が必要です。どちらも被災すると命にかかわりますが、ある程度予測はできるものですので、常に情報はチェックしておきましょう。台風が来そうなときは海沿いのキャンプ場は避けたり、地震が起きたり遠方での地震であっても津波の可能性がある場合はすぐに非難をすることなどで、被災を避けられることも多いです。
車中に砂が入り込む
ビーチで遊んでそのまま車に入ると、体や服についた砂を車中に持ち込んでしまいます。また、風向きによっては何もしなくても車内がザラザラになるくらい砂が入り込むこともあります。ある程度は仕方がないのですが、海沿いのキャンプの後は車内の砂掃除が必要になることも多いので、気をつけましょう。
まとめ
海沿いの車中泊は楽しいものですが、潮風で車やキャンプギアが錆びてしまわないように、帰ってから水で塩を洗い流す必要があります。また、車内に砂も入り込みやすいので、帰宅後の車のケアが、通常のキャンプに比べて大変に感じることも多いです。また、自然災害が起きた場合に危険にさらされないように、事前に気象情報をチェックし、現地でも地震などの災害情報が常にキャッチできるようにしておきましょう。