キャンピングカーの装備で気をつけることはありますか？
用途・人数に合わせて、必要十分な装備を見極めることが大切です
キャンピングカーの装備は種類が豊富
キャンピングカーの装備に何を選ぶかは、人それぞれです。家族構成はもちろん、キャンピングカーの用途や、予算、車の大きさなどによっても必要な装備はかなり違ってきます。
過剰な装備は必要ない
キャンピングカーにいろいろな装備をつけると、もちろん便利です。到着後すぐに冷えたドリンクを飲みながらベッドでゴロゴロ、なんていうのはキャンピングカーならではの楽しみですし、水道設備があれば海水浴に行ってもシャワーや着替えがとても楽です。こうしたキャンピングカーの装備にはいろいろありますが、中古などですでに装備が整ったものを選ぶのでなければ、基本的には自分で必要なものを選択してオプションで付けることになります。この時に、どの装備を選択するかは自由ですが、忘れてはいけないのがキャンピングカーのスペースには限りがあるということです。装備をつけすぎて狭くなってしまっては逆に快適性が損なわれるので、後付けでも問題ないものはとりあえずつけないなど、装備は控えめにするくらいがよいでしょう。
優先順位をしっかりつけて
装備を選ぶときには、まず絶対に必要なものは何かを考えましょう。この際、「あれば便利」なものは置いておいて、「絶対に欲しい装備」と「後付けが困難な装備」を優先的につけるようにします。たとえば、サーフィンが趣味で海に行くことが多いので、シャワーを浴びることのできる装備は絶対に欲しい、という人もいるでしょう。シャワーは、人によっては必要ない装備ですが、この場合は使用目的から考えて、優先準備が高くなります。また、FFヒーターなど、配線の関係で後付けが困難な装備は先につけておくのがおすすめです。
代用できるものや、後でも困らないものは省く
照明設備などは、もちろんあると便利ですが、ライトは後から設置したり、手持ちでも設置しても使えるランタンなどで代用可能なので、必ずしも最初からつける必要はありません。また、多少不便でも不便を楽しむのもキャンプの醍醐味ですから、自宅のように便利な設備を備える必要はないのです。不便を楽しみながら少しずつ本当に必要な装備を増やしていくのも、キャンピングカーの楽しみ方のひとつといえるでしょう。
まとめ
キャンピングカーの装備は便利なものも多いのでいろいろつけたくなりますが、つけすぎるとスペースを圧迫して不便になることもあります。本当に必要なもの、後付けが困難なものを優先しながら、目的・家族構成に合わせて装備を選ぶようにしましょう。
