キャンピングカー選びで、キャンピングカーのサイズが重要なワケとは？
キャンピングカー選びの際には、駐車場や運転のことも考えてサイズを決める必要があります。
サイズによって使い勝手が変わってきます！
キャンピングカーは、旅行の際の移動手段として使うのはもちろん、居室や寝室としての機能も持つ車です。ゆっくりくつろいだり眠ったりするだけでなく、家具や家電、荷物などを載せることを考えると、大きければ大きいほど便利だと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
駐車場や取り回しを考えて
楽しいお出かけへの夢が膨らむキャンピングカー選びですが、現実的に考えなければならないこともたくさんあります。まずはその駐車場。自宅の駐車場には、どのサイズまでの車が入庫可能でしょうか？マンションなど立体駐車場を利用している場合、高さの制限があってキャブコンは無理、という場合もあります。
また、駐車場は大丈夫だけど家の近所の道が狭くてあまり大きい車では不便だという場合もあるでしょう。もちろん購入するキャンピングカーとは別に、普段使いの乗用車があって、キャンピングカーはレジャー専用、駐車場も停められるところを借りるから大丈夫、というのであれば構いませんが、普段使いの車としても利用する頻度が多い場合は、あまり大きいキャンピングカーでは不便に感じることもあります。
使う目的に合わせたものを
キャンピングカー購入する目的に合わせた選び方も大切です。自然豊かなところでキャンプをしたいという人もいれば、好きなアーティストのツアーに参戦して回るのにキャンピングカーを使いたいという人もいます。
ホテル代わりに泊まれたらそれでいいというのであれば、コンパクトなほうが小回りが利いて乗りやすい上に、燃費などもよくなります。また、家族の人数やペットの有無などによっても、必要とする大きさは違ってくるでしょう。
税金は8ナンバーなら変わらない
大きいキャンピングカーは税金が高いと思う人もいるようですが、キャンピングカーは大きさに関わらず8ナンバーで登録することが多いので、そこは気にする必要はありません。
むしろ、大きなキャンピングカーは大型車として登録するよりも税金の面では安く済むので割安だと言えます。一方で、8ナンバーは新車でも車検が2年後になりますから、あまり税金や法制面で大きさを考えるほどのことはありません。
まとめ
住空間としては大きいほうが快適なキャンピングカーですが、車として運転し、駐車すること考えると大きければよいというわけではありません。キャンピングカー選びの際には、現実的に扱える大きさかどうか、駐車場に停めることはできるかどうか、自分の使用目的に合っているかどうかを考えて、サイズを決めることが大切です。
