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エアコンなしのバンコンで可能な夏場の車中泊対策とは?

エアコンなしのバンコンで、夏場の車中泊対策についてご紹介します。

エアコンなしのバンコンで車中泊は可能か

エアコンがないバンコンの場合、夏の車中泊は暑さ対策をしないとかなり寝苦しくなってしまいます。車のエアコンをつけるのは、エコではない上にマナー違反という場合もあるので、エアコンをつけずに少しでも暑さを和らげる対策をしましょう。

 

対策1:窓に網戸を取り付ける

窓を開けていると、それだけでも風が通りますから、かなり涼しくなります。

キャンプの場合は、山の中で車中泊ということもありますので、虫が入ってこないように網戸を取り付けておきましょう。

キャンピングカーによっては、専用の網戸が販売されています。

網戸がない場合は、自作をしてもそれほど難しくはありません。さらに、電池式の扇風機などがあれば、かなり風が循環するため、涼しく感じられるでしょう。

また、空気を循環させるという点では、ルーフベントは必須です。

 

対策2:冷却シート

最近では、ホームセンターや大規模スーパーなど、どこでも見かけるようになった冷却シートを使うことで、体の下に熱がこもるのを防ぐことができます。

ひんやり素材を使ったシーツや冷却ジェルで冷感を得るものなど、種類はいろいろありますが、あまり安いものでは効果が感じられにくいという声もあるので、少し良いものを用意したほうがいいかもしれません。

 

対策3:冷却スプレー

長時間にわたって、涼しく感じさせてくれるものではありませんが、とりあえず寝付くまでの暑さを和らげるには有効です。洋服の上からスプレーできるので、ひんやりした感覚を得ることができるので、寝つきはよくなるでしょう。

日中の熱中症対策にも使えるので、熱場のキャンプには用意しておきたいアイテムでもあります。

 

対策4:車中泊する場所を選ぶ

対策を行ってもエアコンがないと。やはり夏場の車中泊は暑いです。

車中泊を伴うキャンプを夏場に行う場合は、できるだけ涼しく過ごせる場所を選ぶようにしましょう。行き先にもよりますが、夏場でも高地にいけば、朝晩はかなり涼しくなります。

場所によっては、肌寒く感じられるほどです。快適なキャンプを楽しむために、車中泊の快適さを考慮して行先を選ぶことも大切です。

アスファルトの上よりも木陰や土の上のほうが涼しいので、その点も注意したほうがよいでしょう。

 

 

まとめ

エアコンなしでバンコンの夏の車中泊は、想像以上に暑く寝苦しいものです。
網戸や扇風機で風を通し、冷却パッドや冷却スプレーなどを使って少しでも熱がこもらないように工夫しましょう。できるだけ、涼しく過ごせる場所で車中泊を行うことも大切です。