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キャンピングカーのポップアップルーフにはどんなものがありますか?

ポップアップルーフの種類や素材についてご紹介します。

ポップアップルーフとは、ミニバンやワンボックスカー等の車の屋根部分にテント形状の居住空間を取り付けるアイテムの一種です。

ルーフを開いてゆったりとした空間をいかし、車内泊にも使える便利な装備です。

走行中は収納してしまえば、全高はベース車とそれほど変わりません。自走式駐車場や、車種によっては立体駐車場も利用できます。

使用時には名前の通り屋根を持ち上げて(ポップアップ)、通常よりも天井高が高くなるため、室内スペースを広く使えるようになります。

 

 

ポップアップルーフの種類

ポップアップルーフの種類には大きく2つあります。また、どのような素材でできていて、操作の具合、気になる雨・風・耐熱についてもご紹介します。

 

1.水平に持ち上がるタイプ

屋根全体が水平にそのまま持ち上がる、別名エレベータールーフと呼ばれています。

斜めタイプほど高さは稼げません。

しかし、屋根全体が水平に上がるので、居住空間が広くなった感じを得やすいでしょう。

 

2.斜めに持ち上がるタイプ

車の前後どちらかを支点にして、斜めに持ち上げるタイプです。

一方の高さを稼げますので就寝スペースとしては大きくなりますが、支点側は低いままなので、居住空間が全体に広くなった感じはないかもしれません。

 

ポップアップルーフの素材

屋根部分はFRP(繊維強化プラスチック)で、周囲(壁に相当する部分)は布です。テントのようなナイロン生地や発泡ゴムに布を貼った素材、やや厚地のウレタンフォームを使用します。

 

雨・風・耐熱

ポップアップルーフを使用中に雨が降り出しても少量の雨であれば大丈夫でしょう。

基本、テントと同じ程度だと考えて良いでしょう。

また、窓がついていますので、明るさや換気についても考慮されています。

 

暑さ・寒さもテントと同様です。通常のキャンピングカーには、断熱材が使用されていますので、居室のようには行きませんが、車内のヒーターで暖まった空気は上昇しますので、ポップアップルーフ内もある程度暖かさが確保できます。シュラフや防寒着をしっかり用意すれば冬場の使用も可能でしょう。

 

ポップアップルーフの操作

基本的には手動で開閉するタイプが多いです。女性が一人でも十分操作できる程度の軽さです。

最近では電動タイプのポップアップルーフもあります。

 

 

まとめ

走る時はコンパクトで、停車中は室内を大きく使える、便利なポップアップルーフについてご紹介しました。

ポップアップルーフにも様々な種類がありますので、キャンピングカーショーなどで、実際に確認してみましょう。

 

 

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