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キャンピングカーで使われるサブバッテリーにはどのような種類がありますか?

サブバッテリーには大きく分けて2種類ございます。

キャンピングカーで快適に過ごすために必要なサブバッテリーには、

  • 鉛ディープサイクルバッテリー
  • リチウムイオンバッテリー

の2種類に大別されます。

それぞれの特徴をご紹介します。sign-791333_1280

鉛ディープサイクルバッテリー

これまでサブバッテリ-として主流でしたが、重量が重く充放電回数もリチウムイオンバッテリーに比べ少なく時代の流れでいずれ消えゆくであろう以前からあるバッテリーです。

リチウムイオンバッテリー

軽量コンパクトで繰り返し充放電は鉛バッテリーの10倍程の次世代バッテリーです。
携帯電話やノートパソコンなど多くの携帯端末で使われており、近年技術的革新が進みハイブリッド自動車や電気自動車で使われるようになりました。

 

 

2つの大きな違い

違いその1 重量

まずその1つが重量です。

リチウムイオンバッテリーの重さは、鉛のバッテリーの約半分です。

軽くなれば車の燃費にも貢献できます。

また、持ち運びの面でも軽くなる分、充電などで持ち運ぶ場合に楽に持ち運べます。

 

違いその2 充放電回数

2つめの違いは充放電回数です。

従来の鉛バッテリーに比べると、リチウムイオンバッテリーはやく5.7倍ほど繰り返し充放電することができると言われています。

 

鉛ディープサイクルバッテリーの充放電回数…約350回

リチウムイオンバッテリーの充放電回数…約2000回

(蓄えた電気を毎回80%使用して充電した場合の数値です)

 

リチウムイオンバッテリーは性能面、機能面からみて明らかに鉛ディープサイクルバッテリーよりも優れています。

リチウムイオンバッテリーのデメリットを上げるとすれば、鉛ディープサイクルバッテリーよりも価格が高いということでしょうか。