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キャンピングカーの個人売買のメリットとデメリットを教えてください。

個人売買のメリットは、売り手と買い手が納得の行く値段で交渉できることです。

個人売買のメリットとデメリット~買い手編

メリット

個人売買で買うことについてのメリットは、お店を通さないため、諸経費や、お店の維持経費などが金額に含まれません。そのため、販売店よりも安く購入することが多くあります。

 

デメリット

故障した時には、基本的に保証がないため、全額実費での修理を行わなければなりません。

また、売り手によって保証されていたとしても、本当に保証されるのかどうかわかりません。

個人売買は、個人間での取引のため、個人売買はあくまで自己責任です。

 

個人売買のトラブルは多いと言わざるを得ません。

異常がないと記載があって購入したが、いたるところが故障していたり、入金したけれども、ものが届かないなどもありえます。

キャンピングカーの個人売買サイトなどでは、「クレームなし」と謳い文句の様に掲げているサイトがありますが、それも当てにしてはいけません。

本当にクレームが無いかどうかも分からない上に、クレームがあったとしても、満足に対応していないので、そもそもクレームとして認識していないこともあります。

 

事故車や盗難車を買わされることも考えられます。

売り手が知っていて売った場合は、売買契約を無条件でキャンセルすることができます。

しかし、売り手は何も知らず、しかも契約書に「欠陥などの責任を負わない」という旨の記載があると、買い手は泣き寝入りしなければいけないかもしれません。

 

 

個人売買のメリットとデメリット~売り手編

メリット

買取査定額に満足できなかった売り手が、望んでいる価格で販売できることでしょう。

 

デメリット

売り手にも当然リスクはあります。

自動車税の納付通知書が前の所有者に郵送されることもよくあるトラブルです。

個人売買で売ったけれども、買った相手が名義を変更していない状態です。

自動車税の納付通知書は、毎年4月1日時点の車の所有者あてに郵送されます。

そのため、売買後に買い手が名義変更を行っていなければ、売り手に納付通知書がいきますし、買い手が売り手名義のキャンピングカーで何をしているのかは全くわからず恐怖でしかありません。

犯罪に巻き込まれる可能性もゼロではありません。

 

 

まとめ

個人売買では基本的に得られるメリットよりも、リスクのほうが大きいと考えて問題ないでしょう。

買うときは信頼できる販売店から、売るときは高額な買取をしてくれる買取専門店がやはり安心でしょう。