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キャンピングカーの床暖房ってどう?メリット・デメリットまとめ

冬のキャンピングカー旅でつらいのが「朝起きた瞬間の底冷え」。
外気の影響を受けやすい車内は、室内が暖まっていても足元が冷えやすい傾向があります。

そんなときに活躍するのが床暖房です。じんわりと床全体を温めるため、体感温度が上がりやすく、エアコンやFFヒーターだけでは補いきれない“足元の寒さ”を解消してくれます。

実際に使用している方からは「冬キャンプの快適度がまったく違う」「靴下なしでも過ごせる」といった声も聞かれます。

キャンピングカーの床暖房ってどう?メリット・デメリットまとめ

床暖房付きキャンピングカーの種類と仕組み

キャンピングカーに搭載される床暖房には主に以下の2タイプがあります。

  • 電気式床暖房:薄いヒーターを床下に敷き、電気で温めるタイプ。施工が比較的簡単で後付けも可能。

  • 温水式床暖房:エンジンやボイラーで温めた液体を循環させて床を温める本格仕様。大型キャンピングカーに多い。

国内ビルダーも、一部モデルで床暖房はオプション装備されています。

床暖房は本当に効果的?他の暖房と比較したうえでの選び方

床暖房は足元からじんわり暖まる“体感重視”の暖房です。一方、即効性や車内全体の空気を暖めるようなパワーには欠けます。

  • 床暖房
    特徴:足元が冷えにくい、静か、乾燥しにくい
    向いているシーン:就寝中や朝起きたときなど長時間じんわり温めたい時
  • FFヒーター
    メリット:パワフル、即暖性あり
    向いているシーン:到着直後の急速加温、寒冷地でのメイン暖房
  • エアコン
    メリット:快適性が高い、空調管理がしやすい
    向いているシーン:電源が確保できるオートキャンプ場など

床暖房はあくまで“補助暖房”として使うのが現実的です。単独で使うより、FFヒーターやエアコンとの併用がベスト。特に寒冷地では「FFヒーター+床暖房」の組み合わせが人気です。

後付けは可能?キャンピングカーに床暖房を追加する方法

床暖房は後から取り付けることも可能です。特に電気式のフィルムヒーターであれば、施工の自由度も高く、床材の下に薄く設置するだけで済みます。

費用目安:20万〜50万円程度(広さ・仕様により変動)
※電源(サブバッテリーや外部電源)の確保も重要です。

【注意点】

  • エアコンほどでは無いが電力消費がやや大きいため、長時間使用する場合は電源管理が必須

  • 設置場所(走行中の動線を妨げない配置)が重要

  • 一部の床材と相性が悪いこともあるため、専門業者に相談を

床暖房付きキャンピングカーのメリット・デメリット

メリット

  • 足元から暖まるため体感温度が高い

  • 音が静かで快眠を妨げない

  • 冬場の車中泊が快適になる

デメリット

  • 立ち上がりに時間がかかる

  • 電力や燃料の消費量がやや多め

  • 後付けは費用や工事の手間がかかることも

    【まとめ】床暖房付きキャンピングカーは寒さ対策の強い味方!選ぶ際のポイントとは?

    キャンピングカーの床暖房は、冬の車内をより快適にしてくれる装備のひとつです。足元からじんわり暖まることで、寒い季節の車中泊も快適に過ごせます。

    ただし、設置には費用や電力消費などの課題もあるため、FFヒーターやエアコンと組み合わせて使うのがおすすめです。

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