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初めてのキャンピングカー。洗車するときのポイント6つ。
キャンピングカーは手洗いが基本。洗車のポイントを抑えてきれいに保ちましょう。
キャンピングカーを洗車するときのポイント
キャンピングカーは、普通車に比べてサイズが大きかったり、アウトドアな使用で汚れやすかったりと、洗車をするのもなかなか大変です。とはいえ、ガソリンスタンドなどにある機械式の洗車機は使用できないことが多いですし、手洗いの洗車サービスも断られがちなので、自分で手洗いをしてきれいに保ちましょう。ここでは、キャンピングカーを洗車するときのポイントを解説します。
屋根から順番に
洗車をする際に、屋根など上の部分から洗っていくのは普通車と同じです。洗うと水と一緒に汚れも流れるので、屋根から洗うようにします。キャンピングカーは屋根が高く、普段は見えないので意外と汚れていることも多いです。見えなくても、屋根の汚れは雨で流れて側面を汚すことになるので、きれいにしておきましょう。
高い場所は気をつけて
車高の高いキャンピングカーの屋根や上部を洗うためには、脚立などに登ることも多いです。脚立に登って、不安定な姿勢で車を洗うことになるので、転落しないように十分気をつけましょう。安定する脚立や、長い柄の付いたスポンジなど、安全に洗えるグッズを揃えることも大切です。
専用洗剤を活用
キャンピングカーは山道などを走行することも多いので、虫の死骸などがついていることも多いです。意外と虫の死骸はこびりつきやすいので、専用の洗剤を使うのがおすすめ。水垢なども、専用洗剤を使うと効率よく落とせるので、備えておくといいでしょう。
高圧洗浄機が便利
高圧洗浄機は、手軽に汚れを落とすことができて便利です。洗剤を入れて泡を射出できるタイプもあるので、洗車用に便利でしょう。塗装が傷んでいるところなどは、あまり至近距離から高圧の水をかけると塗装が剥げる場合もあるので状態に合わせて使う必要があります。
拭き取りもしっかり
洗車をしてきれいになったら、タオルや雑巾で水気をしっかり拭き取ることが大切です。濡れたままにしていると、水垢がついてしまうので、面倒でも拭き取りはしっかり行いましょう。
凍結防止剤を使っている地域は特に注意
地域によっては、道路の凍結防止のために、塩化カルシウムを撒いています。塩化カルシウムということは、塩ですから、車に付着するとサビの原因になってしまいます。冬場の高速道路など、凍結防止剤を使っているかもしれない場所を走ったら、すぐに車体の下や足回り周辺を洗い流しておきましょう。
まとめ
キャンピングカーは、車体が大きく、外側に架装してあることもあるため、洗車機などは使えません。大変ですが、こまめに洗車をして、きれいな状態を保つようにしましょう。