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ここでおさらい。キャンピングカーのフルコンとセミフルコンってなに?

フルコンとセミフルコンは、どちらも大きめのキャンピングカーですが、架装の程度が違います。

フルコンとセミフルコン

キャンピングカーにはいろいろな種類がありますが、フルコンとセミフルコンという分け方もあります。どちらも比較的大きなキャンピングカーに多く、コンパクトなキャンピングカーの人気が高い日本では少数派のキャンピングカーと言えるかもしれません。大きくて居住性に優れたキャンピングカーが多いこともあり、快適で高級なキャンピングカーが大半です。

 

フルコンとは

フルコンとは、フルコンバージョンの略です。コンバージョンは「改造」という意味の言葉ですから、完全に改造したキャンピングカーということです。車のベースとなるエンジンや可動部、下部フレームといったシャシーだけ既製のものを使い、運転席も含めて全てビルダーが架装します。見える部分はほとんど架装によって作られるため、デザインに統一感があり、スッキリした外観になることが多いですが、サイズは大きいため2000万円を超えるような高級キャンピングカーも少なくありません。日本ではシャシーだけを製造しているメーカーがないので、海外からシャシーを輸入して制作するか、フルコン自体を輸入することも多いです。

 

セミコンとは

セミコンとは、セミコンバージョンの略です。フルコンのように全てを改造しているのではなく、「一部を」改造しているキャンピングカーのことで、マイクロバスなどのキャブ部分だけを残してそれ以外はシャシーだけを使い、架装を施します。シャシーの製造を行っていない日本で、シャシーの代わりにマイクロバスをベースにできるだけ架装部分を多くしたものがセミコンといえます。そのため、国産キャンピングカーではセミコンが最も大きいサイズになるのです。フルコンに比べるとややサイズは小さくなるものの、道路などが狭い日本で使うには十分な大きさで、居住スペースにも余裕があるものが多いので、広い国産キャンピングカーを探す人にはおすすめです。

 

まとめ

キャンピングカーにはいろいろな分類がありますが、車をどの程度改造して作ったキャンピングカーかという分類では、フルコンとセミコンは違います。シャシーのみを使い全て架装によって作り上げるフルコンに対して、セミコンはベース車両の頭の部分とシャシー部分を残して、それ以外を架装したもの。どちらも大きめで広々使えるキャンピングカーです。

 

 

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