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キャンピングカーにエアサス(エアーサスペンション)を導入するメリット・デメリット。

キャンピングカーの乗り心地を良くするために、エアサスを導入するという方法があります。

エアサスとは

エアサスとは、エアーサスペンションのことで、通常は金属のバネで出来ているサスペンションを、空気の力で行うものです。力をかけるとバネが縮むのに対して、空気は圧縮します。その性質を利用してサスペンションにしているわけです。通常は、車高を低くしたりするときに使うことが多いエアサスですが、キャンピングカーの場合は乗り心地を良くしたり、揺れの軽減のために導入することが多いです。キャンピングカーにエアサスを導入するメリットとデメリットをみてみましょう。

 

キャンピングカーにエアサスを導入するメリット

エアサスは、空気圧を調整することで、サスペンションの具合を変更することができます。そのため、推奨空気圧はあるものの、調整して硬めのサスペンションにしたり、柔らかめの足回りにすることが可能です。振動をできるだけ減らしたいということであれば、推奨されている数値に合わせた空気圧にすれば快適な走行になりますし、やや振動がある方がいいという空気圧を高くして硬めのサスペンションにすることもできます。また、キャンピングカー特有の重心の高さから来る横揺れに有効なエアサスですが、走行中はもちろん、停車中も振動を抑えてくれるので、キャンプ場などで車内で過ごす時にも快適になります。

 

キャンピングカーにエアサスを導入するデメリット

キャンピングカーにエアサスを導入するデメリットのひとつはその費用です。エアサスは高額で、工賃も含めると数十万円の費用が掛かります。また、エアサスを取りつけると一般的に乗り心地はよくなりますが、振動の具合が通常のサスペンションとは違うので、好みに合わない場合は車に酔いやすくなったり、揺れ方が気になる場合もあります。また、空気圧などを定期的にチェックするか、監視用のチェッカーを取りつけておかないと、快適な空気圧がキープできないのもデメリットです。

 

まとめ

キャンピングカーはベースがトラックや商用車であることも多く、乗り心地が気になる人もいます。乗り心地良くするために導入するのがエアサスですが、費用が高額であることや、こまめなメンテナンスが必要であること、乗り心地の変化が気になるなどのデメリットがあるので、できれば取り付けたキャンピングカーに試乗してから判断するといいでしょう。

 

 

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