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車中泊で料理用の包丁を持参するのは違法!?安全に車中泊を楽しむために知っておきたいこと

知らずに法律に触れてしまうことのないように、注意して車中泊をしましょう

包丁の所持は銃刀法違反になることも

車中泊で、いつでも料理ができるように車に包丁やナイフを積んでおきたいという人もいますが、正当な理由なく刃物を所持していることは、銃刀法違反です。実際に職務質問をされ、荷物に包丁があったために銃刀法違反で任意同行を求められたり、何時間も拘束されるケースもあります。銃刀法で違反とされるのは、刃渡り6センチ以上の刃物ですので、包丁はもちろんアウトですが、ハサミや刃のついた工具などもこれに該当します。ダッシュボードをチェックされたときに、マイナスドライバーやバールなどの工具を置いていると、指定侵入工具を所持しているということで、軽犯罪法違反に問われることもあるので、注意しましょう。

 

包丁などの刃物を持ち歩くときは

キャンプは包丁を持参する「正当な理由」にあたりますので、包丁を持ってキャンプに行ってはいけないというわけではありません。そのため、包丁をきちんと調理器具の箱などに仕舞い、目的地を聞かれたときにキャンプ場などと答えれば、銃刀法違反には問われないのです。ただし、道の駅で車中泊だけをするという場合は包丁は必要ないので「正当な理由」ではないと言われることもあります。普段使いの車を車中泊にも使っている場合は特に、便利グッズとして包丁やナイフ、ハサミなどを車に置いたままにしがちなので気をつけましょう。ナイフなどを車から降ろすのを忘れてそのまま買い物に行ったりしたら、立派な銃刀法違反です。

 

知らずに法律違反をしないように気をつけて

それ以外にも、キャンピングカーの常設ベッドで子どもを寝かせたまま走行したり、暑いので助手席のカーテンを閉めたまま車を走らせたりするのも違法になります。キャンピンカーにはそういった設備がついていることが多いためつい使いたくなりますが、走行中に寝てもいいのは救急車などの緊急車両のみです。

 

まとめ

車中泊可能な車やキャンピングカーであっても、キャンプ場に行くなど正当な理由がないときに包丁やナイフを持参していると、銃刀法違反にあたります。キャンプに行くとき以外は車に置かないようにしましょう。可能であればキャンプの時もカット野菜を使うなど包丁が必要ないようにしておくと、不要なトラブルを回避できます。

 

 

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