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内装をDIYしたキャンピングカーの車検に通る条件4つ。

キャンピングカーが車検に通る条件は、車のナンバーによって異なります。

DIYしたキャンピングカーは車検に通るのか

車中泊の人気により、バンなどの車をDIYしてキャンピングカーとして使う人も多くなりました。しかし、こうしたDIYは車の改造にあたりますから、場合によっては車検に通らなくなってしまいます。内装をDIYしたキャンピングカーが車検に通るためには、どのような点に気をつけたらよいのでしょうか。

 

8ナンバーの場合はキャンピングカーの要件を満たす必要あり

8ナンバーは特殊車両に割り振られるナンバーですが、キャンピングカーとして8ナンバー登録をする場合は「乗車定員の1/3以上が就寝できる設備がある」「水道設備がある」といった条件を満たす必要があります。ただし、キャンピングカーとして8ナンバー登録をするには、車内高1.6m以上といった条件もあるので、乗用車をDIYしたキャンピングカーで8ナンバーを取得するのはそもそも困難です。

 

フルフラットにするなら乗車定員などの変更を

後部座席を取り外してフルフラットにして、キャンピングカーとして使いたいという人は多く、実際にDIYでそのように使用する人もいます。しかし、車は基本的に乗車定員が定められており、その人数分の座席とシートベルトがないと車検は通りません。4ナンバーの貨物車であれば、シートを取り外したいときは、乗車定員変更のための構造変更申請手続きをすることで車検は通るようになります。5ナンバーの乗用車の場合は、運転席の後ろの空間の50%以上を乗車スペースが占めることが定められているので、座席を撤去することができません。この場合は、まず4ナンバーの貨物車に変更してから乗車定員の変更手続きを行えば、座席の撤去をすることができます。

 

DIY素材は難燃性のものを

車の内装には車両事故の場合の火災のリスクを減らすために、難燃性の素材を使うことが定められています。そのため、素材によっては車検に通らなくなってしまうので気をつけましょう。木材の場合は、厚さ3mm以上の木板は難燃性素材と認められます。

 

重量オーバーに注意

車体の重量が、車検証に記載されている重量よりも50㎏以上重くなると、重量オーバーになってしまいます。取り外し可能な設備は取り外して車検に出せますが、取り外せないものは重量オーバーに気をつけましょう。

 

まとめ

バンなどの車をDIYでキャンピングカーにする人も増えています。ただし、適切な方法で行わないと車検に通らなくなってしまうので、事前に確認してDIYを楽しむようにしましょう。

 

 

 

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