お役立ちコラム

キャンピングカーを運転するときの注意点

キャンピングカーは普通の車を運転する場合とはちょっと感覚が異なるところがあるので、慣れてない人は運転時には特に注意が必要です。ここではキャンピングカーを運転するときに注意するべきことをいくつかご紹介します。

 

車体の大きさを把握する

車種にもよりますが、キャンピングカーは車体が大きいものが多いです。普段運転している車よりも大きい場合は特に、カーブのタイミングなどが異なる場合があるので気をつけましょう。
車幅の感覚も異なるので、出来るだけ広い道路を通るようにするのがおすすめです。車高が高いキャンピングカーの場合は、トンネルや高架下を通れない場合もあるので、高さ制限の有無を確認しておきます。

 

車重の重さを意識する

走行機能だけでなく、家電など生活スペースを設けているキャンピングカーは、車重が重たくなる傾向があります。そうなると、思っているよりもブレーキが利きづらくなったりするので、早めのブレーキを心がけましょう。また、キャンピングカーによっては、車体が大きく、重心も高い場所にあることで転倒しやすくなります。カーブの時や、横風の強い橋の上などは特に、転倒にも気をつけて走りましょう。

 

燃料の種類を間違えないように

キャンピングカーは、ベース車両によってガソリン車でもレギュラーやハイオク、ディーゼルの場合は軽油と入れるガソリンが異なります。慣れない車だからこそ、どの燃料を入れるのか事前に確認しておきましょう。

 

シートベルトを着用し、荷物は固定

キャンピングカーの後部座席はレイアウトによってさまざまですが、どこを向いている状態でも走行中はシートベルトを着用しなければなりません。荷物も、運転中に転がったりガタガタしたりしないように、しっかり固定しておきましょう。

 

駐車場は事前にチェック

キャンピングカーのサイズによっては、パーキングを利用できない場合があります。できるだけ事前に停める駐車場を決めておくと安心です。

 

死角に注意

キャンピングカーは、車体が大きかったり、車のレイアウト的にバックミラーが見づらかったりと、死角が多くなりがちです。安全のためにも、いつも以上に周囲に気を配って運転するようにしましょう。

 

まとめ

キャンピングカーは、車体の大きさや車重の重さから、普段よりも運転しづらいものも多いです。慣れていない初心者は特に、注意して運転するようにしましょう。